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価格	8,800円（税込）
発売月	2023年12月16日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
作品	『シン・仮面ライダー』

S.H.フィギュアーツ　本郷猛（シン・仮面ライダー）のパッケージ

まずはパッケージから。このへんは『シン・仮面ライダー』系のアーツのデザインを流用していますね。

ブリスター状態。マスクが実質2つ付属しています。

S.H.フィギュアーツ　本郷猛（シン・仮面ライダー）の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツの本郷猛（シン・仮面ライダー）のレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。予想通り素体は一般販売の仮面ライダーと同じですが、塗装が変更されている点などの違いはありますね。全体的なスタイルについても違和感なく、素顔のバランスも問題なし。

バストアップ。本郷猛を演じる池松壮亮氏のフェイスをリアルに再現していますね。造形についても特徴を捉えていますし、デジプリの塗装もズレは無し。しかも少し色が濃いので、筆塗りのような見た目の良さもあります。素顔系アーツの中でも上位のレベルで似ていますね。髪型についても劇中のイメージどおりです。

胸のアーマーについては特に大きな変化はない模様。

背中の羽も再現されています。

マフラーは布製となっており、ワイヤーが入っていますので、表情つけをすることが出来ます。

腕の造形は一般販売のものと同じ。

グローブは劇中に寄せて暗めのグリーンカラーとなっていました。

脚についても造形は同じです。

グローブと同じくブーツも劇中に寄せた暗い色となっていました。

S.H.フィギュアーツの仮面ライダー（シン・仮面ライダー）と比較。造形は同じですが、グローブとブーツの色味の違いや、マフラーの硬質と軟質の違いなどはありますが、ベースは同じですね。並べて飾るのも良さげな気がする。

S.H.フィギュアーツ　本郷猛（シン・仮面ライダー）の付属品一覧

付属の手首には握り手・手刀・構え・バイクの持ち手首パーツが1組ずつ付属しています。

こちらは仮面ライダーのマスクパーツです。

大きく造形は同じですが、微妙にビスの塗装が控えめになっていたり、後頭部の髪が露出する部分の曲線がより大きくえぐれている造形となっていました。

バッタオーグのエンブレムも再現。

こちらはマスクをした状態の髪のパーツ。こちらも一般販売品とは異なる造形となっていました。

こちらは手持ち用のマスクパーツです。クラッシャーが無い状態のマスクなので、それ以外は同じ造形ですね。

見えづらいですが、内部にはボールジョイントの穴らしきものがそのままあります。

S.H.フィギュアーツ　本郷猛（シン・仮面ライダー）の可動範囲

首の回転は広めで、肩のアーマーもしっかりと動きました。

腰前後も問題なく動かせました。

腰回転も広め。

開脚前後は広く可動。接地性はあまり動かずですね。一般販売品と同じ可動範囲でした。

S.H.フィギュアーツ　本郷猛（シン・仮面ライダー）のアクション！

ということで、S.H.フィギュアーツの本郷猛（シン・仮面ライダー）のアクションです。

小脇にマスクを抱えるポーズもできます。

あまり素顔でのアクションのイメージはないですね。

真顔ですが、キャラクター的にもそこまで表情豊なキャラではないのでう、意外と気にならない。

非常に似てるぞこの本郷猛。

もちろんサイクロン号に乗せることも可能。

バイクを止めて、マスクだけ外すような感じも。バランスは難しいけど。

一般販売の方に付属したコートを着せることも出来ます。

コートを着ての素顔の状態も映画ではよく見ました。

マスクを見つめる本郷猛。

そして装着。

仮面ライダーとなる本郷猛。

この辺はお馴染みの仮面ライダーの姿ですね。

ライダーキックも決めることも可能。マフラーが表情つけできるので、よりリアルにできます。

コートを着せることも。

もちろんサイクロン号に乗せることも出来ます。

マフラーがなびくのは嬉しい。

やっぱりこっちのほうが良いですね。

やっぱりバイクが似合うよ。

こういうことも出来たりします。

先日発売した、『仮面ライダーBLACK SUN』のフィギュアーツ 南光太郎と秋月信彦とも並べる。身長にだいぶ差がありますね。俳優さんの身長的には西島秀俊氏が一番大きいはずです。

昭和の方の本郷猛とも並べてみる。顔の濃さの違いがスゴイ。昭和と令和の本郷が揃いました。平成の本郷は来ないのかな？

こういった握手ポーズすると仮面ライダーっぽくなる。

サイクロン号の傍らに立たすとポスターっぽい雰囲気になる。

ということで、以上、S.H.フィギュアーツの本郷猛（シン・仮面ライダー）のレビューでした。

サンプル品から大きく劣化することもなく、そして思ったよりも池松壮亮氏に似たヘッドで満足度は高かったですね。実物の方がより似ている印象でした。塗装も綺麗で、デジプリ特有のドットがあまり目立たないところも改良を感じました。本体の造形は一般販売品と同じところですが、塗装が変更されていたり、マスクも微妙に造形が変わっているなど、変更点はありました。
個人的には布マフラーは推しているので、今後はデフォルトでつけて欲しいところですね。第2号用のものはないのがネックではあります。本郷猛自体は非常にクオリティは高かったので、いまから一文字隼人が楽しみですね。欲を言えばそろそろオーグメントたちのアーツ化も期待したいですが、やっぱり難しいのかな？続報に期待しておきます。

ゆとぴ