『アベンジャーズ』脚本、コピーが流出して販売されていた ー サミュエル・L・ジャクソンが明かす

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MCU1作目の『アイアンマン』以降、一貫してマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の重要な役割を担ってきたニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンが、新作マーベルドラマ『シークレット・インヴェージョン』では、ついに主人公として活躍している。

長年MCU作品に携わってきた彼は、海外メディアとのインタビューで、マーベルの制作過程と秘密主義の実態について興味深い裏話を明かしてくれた。

実は作品の撮影中にリークを狙ったドローンが現場に飛行してきたことを話し、それをマーベルの警備員たちが撃墜したとのこと。

“彼らは一つを撃ち落としました。そしてその男(ドローンの持ち主)がいるところまで追いかけていきました。そして犯人を見つけて、捕まえたんだ”

作品制作において、新作の情報をリークしようとする試みがいかに徹底的に防がれているかが明らかとなった。

さらに、サミュエル・L・ジャクソンは2012年公開の『アベンジャーズ』の撮影中に起こった出来事も語っている。

“『アベンジャーズ』の準備を始めたとき、私の透かしがついた脚本のコピーを誰かが印刷して、それをオンラインで販売していたことがあった。私はカナダで撮影していて、マーベルがカナダに来ました。それは制作オフィスで印刷されていました。彼らは誰がやったかを突き止めが、そいつはすでに出国していました。彼らは脚本の偽の買い手になりすましたが、その男は現れなかった”

なんとも驚きのエピソードではあるが、あらゆる手段を講じて作品のリークをしようとする人物が多くいることがうかがえる。

『アベンジャーズ』の脚本がどういった経緯で流出したかはわからないが、やはり内部の人物による可能性も高いだろう。

ちなみにこういったリークや、俳優たちによるうっかりのネタバレを防ぐため、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』の制作時には、俳優たちにはフルの脚本が渡されなかったとのエピソードもある。

完全な脚本を見ることができたのはごく少数で、ほとんどの俳優たちは自分の役割の部分のみだったとのことだ。

徹底的な秘密主義を貫くマーベル・スタジオ。この戦いは今後も続いていきそうだ。

サミュエル・L・ジャクソンが主演するマーベルドラマ『シークレット・インベージョン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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