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シリーズが始まって15年以上が経過しているMCUは、現在マルチバース・サーガの展開をしており、紆余曲折ありながらも『アベンジャーズ／ザ・カーン・ダイナスティ』と『アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ』の公開に向けて突き進んでいる

『シークレット・ウォーズ』ではマルチバース間の戦争が描かれた後に、現在のMCU世界がリブートされるとのウワサもあるが、新たな情報によると映画の後もマルチバース自体は継続して存在し続けることが伝えられている。

現在のようにメインアースを主軸にしながら、作品によってはクロスオーバーをしていくのかなどの、展開はどのようなものを計画しているかは不明。

マルチバース・サーガが終わった後は、おそらく現在のように主軸に置くようなことは少なくなることも考えられるが、マルチバースが存続する理由についてはソニー・ピクチャーズが関係しているという。

ソニーはスパイダーマンの映像の権利を所有しており、現在はソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（SSU）という独自のシェアード・ユニバース世界の展開をしている。

2024年には『マダム・ウェブ』『クレイヴン・ザ・ハンター』『ヴェノム3』を控えており、この他にもドラマシリーズの制作も計画されている。

同じマーベルといえども、ソニーとマーベル・スタジオは別会社のため、それぞれ独自のシリーズの展開をしていくために、マルチバースの設定も『シークレット・ウォーズ』以降は残されるようだ。

とは言っても2つのユニバースがこれからもクロスオーバーする予定があるかは現在のところ不透明だ。

フェイズ7以降のMCUはX-MENなどのミュータントが存在する世界に移行するとも言われているため、現在のような別世界のキャラクターが参戦することは少なくなるかもしれない。

果たしてマルチバース・サーガはどのようなフィナーレを迎えていくのだろうか？今後の情報に注目しておこう。