サム・ライミ監督、『スパイダーマン3』ピーターのダンスシーンの意図を明かす ー 「面白いと思った」

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サム・ライミ監督作品でトビー・マグワイアが主演した『スパイダーマン』シリーズは、今なおファンの心をつかんではなさない、アメコミ映画の金字塔的な作品として有名だが、『スパイダーマン3』については賛否のある作品ともなっている。

特にシンビオートによって邪悪な心が肥大化してしまったピーター・パーカーのダンスシーンについては、いまやインターネット・ミーム化するほどにファンからネタにされるものとして話題に挙がっている。

このダンスシーンについて当のサム・ライミ監督がなぜこのシーンを入れたのかについて海外メディアのファンダムとのインタビューのなかで明らかにしている。

実際には面白いシーンだと思っていました。(中略)しかしピーターのシーンはとても叩かれてしまいました。観客にはあまりウケが良いものではなかった。ただこれは私達がやりたかったことです。だからいまはみなさんが面白くしてくれて嬉しいです。元々楽しいものにしたかったので』

どこか自虐っぽいものも交えながらも、元々は観客にもウケると想定してピーターのダンスシーンを入れたと話したサム・ライミ監督。
現在はネタ化されてしまったことで想定としては別方向での楽しまれ方をしているが、とりあえずいまの状況については嬉しいとも話している。

ミームではコラ動画が非常に数多く作られており、一部では不謹慎とも取れるものもあるが、ネット民の間で楽しまれているものとなっている。ソニー・ピクチャーズもアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でセルフパロディシーンを作っていた。

想定とは違った愛され方をしている『スパイダーマン3』は、このほかにもライミ監督が映画に登場したヴェノムについても語っており、今なお話題が尽きない作品となっている。

シリーズを終わらせた作品でもあるが、改めて作品を振り返ってみてみるのも面白いかもしれない。

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