幻のロケット&グルート短編映画の内容が明らかに ー 二人が出会うまでの出来事に焦点

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一旦の区切りとなる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』で大団円を迎えた『ガーディアンズ』シリーズは、『ホリデー・スペシャル』や『アイ・アム・グルート』を含めると全部で5作品が制作されてきた。

しかし実は過去にロケットとグルートに焦点を当てた前日譚の短編映画の制作が予定されていたことをご存知だろうか?

この映画の内容についてジェームズ・ガン監督がスレッズにて投稿、二人が出会うきっかけとなった出来事を描いてたことを明かした。

”私はロケットとグルートが出会った起源を巡る短編映画を書きました。映画はストーリーボード化され、ロケーション探しや、テスト映像も撮影されました(サンディエゴ・コミコンで解禁した予告とともに12日間撮影したものをカットしました)。しかし1作目がヒットしたときは、その映画を制作する時間がありませんでした。映画ではティビウス・ラークというキャラクターと、グルート、ロケットが地中の深い牢獄に閉じ込められてしまった。ティビウスは死の間際で、彼は何年もの間、グルートの世話をしていたことをロケットに説明した。

彼はかつて、銀河にある劣悪な動物園の飼育員だった。そこで展示されていたグルートを救い出し、グルートも彼を友人であったと語った。彼はロケットにグルートの面倒を見てもらうように頼み、そして彼は死んだんだ。彼が息を引き取った時、ロケットはティビウスがロボットであることに気付きいた。体の下半分は壊れて、中が機械で出来ていた。

牢獄の警備員たちは、何かの地下の音に気づき、彼らが振り向いて見ると、ロケットとグルートが地面から飛び出しているのが見えた。ロケットはグルートの肩に乗っていて、ロケットの手にはティビウス・ラークの体から作られたマシンガンがあり、全ての警備員を撃ち、彼らは脱出してガーディアンズに出会うまで共に行動した”

ちなみにティビウス・クラークという名前は1作目の映画でノヴァ軍に使ったグルートの詳細情報の中に名前が確認されている。

グルートの出自についてはこれまで詳しく語られたことはなかったため、ガーディアンズのメンバーのなかである意味では一番謎多きキャラクターだったのかもしれない。

もし短編映画が制作されていれば、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』でのロケットの過去から、1作目までの期間を埋める作品になっていたことは間違いないだろう。

もちろん制作はされていないため、これが設定上の正史になるかは不明だが、今後何らかの機会にロケットとグルートの出会いを改めて描いてほしいところだ。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』はデジタル配信中だ。

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