ジェームズ・ガン監督、ドラックスの肌の色を変更の理由を明かす ー 「緑は多すぎた」
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MCUシリーズの人気ヒーローに成り上がった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
2023年にはシリーズ完結編の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』の公開も予定されている。
そんなシリーズすべてを制作してきたジェームズ・ガン監督は、長年ファンにとっても謎だったドラックスの肌の色の変更の理由について自身のTwitterいて明らかにした。
Drax has always been gray. Three reasons:
1) The MCU has more than enough green people.
2) With makeup, there is no color more difficult to make look like skin than green.
3) Drax may love Christmas, but he isn't Christmas. https://t.co/GZZr3i3pSn— James Gunn (@JamesGunn) December 2, 2022
3番目のものは時期に合わせたジョークではあるが、1番目と2番目はしっかりとした理由だろう。
コミックでのドラックスはグリーンの肌をベースに、レッドのタトゥーが入った姿となっており、ガン監督の言う通りクリスマスカラーだった。
それが実写版ではグレーに近い肌の色にレッドのタトゥーになっていた。
概ねファンからすんなりと受け入れられているところではあるが、気になっていた人も多かったのではないかと思われる。
ちなみにドラックスのタトゥーのメイクも非常に時間がかかるらしく、そこに加えて表現するのが難しい緑の肌となれば、ドラックスのメイク時間だけでも非常に時間がかかってしまっていたことだろう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』ではドラックスを演じるデイヴ・バウティスタもシリーズからの卒業も示唆するコメントをしたことがあり、ガーディアンズのキャラクターのうち、3作目以降で誰が残るのかにも注目されている。
いずれにしてもガン監督による『ガーディアンズ』はこれがラストになるため、4作目を作るとなっても別の監督が就任することにはなりそうだ。
果たして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』はどのようなラストを迎えるのだろうか?
映画は2023年5月5日に全米公開予定だ。
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