『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』ガモーラのラストの理由は? ー 「彼女にとっての居場所だった」

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※この記事には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの映画として配信を予定している『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』

今作では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスに殺害されたガモーラが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でガーディアンズに加入前の2014年からタイムスリップし、そのまま現代に残った形で今回の映画で再登場をしている。

そのためガモーラはそもそもガーディアンズとのメンバーと活動した記憶はなく、彼らとの友情はもちろん、スターロードとの恋人関係も存在はしていない。

さらにはラヴェジャーズに所属していることも今回の映画で明らかになった。

映画のラストではガーディアンズと共闘をしながらも、最終的にはチームに参加することはなく、ラヴェジャーズに残る形となっていた。

そんなガモーラのラストや、スターロードとの関係について演じるゾーイ・サルダナが海外メディアのインタビューでコメントをしている。

”私としては苦渋の決断でした。最終章でガモーラが再びガーディアンズになる方法を見つけたいと思っていました。ただ彼女の経験を考えると、今回のものが物事の終わり方として正しいと思いました。結局のところ、彼女がマルチバースから来ようと、いままでと変わらずにサノスとの経験があり、同じ罪悪感とトラウマを抱え続けることになります。そのなかで彼女が見つけた居場所がラヴェジャーズで、彼女を解放してくれたんです。”

元のガモーラはガーディアンズが居場所であり、過去のトラウマを克服するために、彼らといることを選んでいた。

同じようにいまのガモーラもラヴェジャーズに居場所を見つけたのならば、そこから離れることはないというのが、ゾーイ・サルダナの彼女への理解なのだろう。

映画でも一連の事件が解決した後にラヴェジャーズに戻ったガモーラは、まるで家族のように向かいれられ幸せそうな表情を浮かべていた。このシーンを見れば、無理にガーディアンズに戻らせる方が違和感があったように思える。

またスターロードことピーター・クイルとの関係についても話している。

ピーターとのことは彼女の悩みだったと思います。彼女は彼が誰だったのかは覚えていないにも関わらず、それが特別な関係だったことに違いないことは感じていました。その中でガーディアンズがラヴェジャーズに助けを求めたことで、友達関係のままだとしても、彼らがお互いの人生を見つける方法があったかもしれないとの希望がアイました。”

結果的には二人が恋仲になることはなかったが、それでもお互いに別々の場所を見つけ、ピーター・クイルは過去にケリを付けるために、地球に戻り、祖父と再会を果たしている。

今後続編があるとしても二人の関係が発展していくかはなんとも言えないところだが、今作のようなあまり無理のない終わり方も悪くはないと、個人的には思っている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は続編の制作は、ジェームズ・ガン監督が離れたいまでは、すぐに制作されることはないと思われる。一方で映画のラストで「伝説のスターロードは戻ってくる」との文言もあるため、何らかの作品でスターロードやガーディアンズの再登場が予想される。

果たして区切りのついたガーディアンズたちは、次にどこで大暴れしてくれるのだろうか?『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』はDisney+ (ディズニープラス)で2023年8月2日より配信開始予定だ。

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