『ザ・フラッシュ』未解決の最大の謎は回収される? ー 監督がコメント

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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

DCEUシリーズの新作としてついに公開された映画『ザ・フラッシュ』
主人公はスピードフォースの力を使って高速に走ることが出来るバリー・アレン/フラッシュ(エズラ・ミラー)だ。バリーの母親、ノラ・アレン(マリベル・ヴェルドゥ)の死をなかったこととするために過去に遡り、その影響によって世界が改変されてしまうという物語だった。

ラストでは母の死を受け入れ、運命を左右するきっかけになったトマト缶を商品棚に戻すことで、世界の改変を収束させていた(少し手を加えているが)。

ただ今作には大きな謎がまだ残っている。それがノラ・アレンを誰が殺害したのかだ。

犯人については今回の映画では触れられておらず、バリーは母親の死を救うか、終盤の父親の冤罪を晴らすかのどちらかに徹している。そのため犯人探しなどは行われていない。

原作とされているコミック『フラッシュ・ポイント』では、バリーと対となる存在であるリバース・フラッシュが犯人であり、これを元にしたドラマシリーズでもリバース・フラッシュがバリーの母を殺害していた。

このことについてアンディ・ムスキエティ監督海外メディアのインタビューで、、続編が制作される場合に取り組みたいと考えているヴィランについて語った。

”バリーの母を殺した犯人の存在を無視して、次の映画を作ることはできない気がする。だから彼は大きなヴィランになるでしょうね”

さらに続編があれば、メインヴィランとしてリバース・フラッシュの登場を示唆している。さらに監督は、バリー・アレンと対峙する可能性のある他のヴィランには、ゴリラのグロッドや、タートルについても言及した。

”自分にもお気に入りのキャラがいくつかある。でもそれはまた別の話だね。いつかタートルを登場させたい。地球上で最も遅い男だ。もちろんグロッドもね。そして他にもたくさん”

続編が制作されるのならば、ノラ・アレンを殺害した犯人には確実に触れていくだろう。そこでバリーの長年のライバルであるリバース・フラッシュが登場することは、DCファンにとっても期待が膨らむところだ。

今のところ『ザ・フラッシュ2』の制作は決定しておらず、1作目の映画の興行収入が『ザ・バットマン』並になってから検討されると言われている。

ただ今後はDCUシリーズがスタートすることを考えると、厳密には別世界になってしまったと見られる『ザ・フラッシュ』の続編をどのようにして組み込んでいくのかも気になるところだ。マルチバースを移動できるとしても、シリーズがややこしくなることも懸念されるため、このあたりの設定周りは慎重に行ってほしいところだ。

DCファンには大きな称賛を得ている映画『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日から劇場公開中だ。

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