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MCUシリーズの新作としてマーベル・スタジオが制作を進めている映画『デッドプール3』。
7月頃までは撮影が行われていたが、その後は全米俳優組合のストライキによって中断されている。
そのため2024年5月の公開日に間に合わないのではないかとも言われているのだが、今のところ正式に公開延期の知らせは届いていない。
ファンの間でも半ば延期を覚悟しているなか、メガホンをとるショーン・レヴィ監督は海外メディアのインタビューに答え、公開日について「正式に決まっているかわからない」と話した。
”知っていれば良かったんですが、正式に（公開日が）あるかどうかさえ分からない。5月4になることは分かっている。確かに、俳優のストライキと製作の長期休止により、その公開日は本当に危ういです。映画の半分を撮影し、編集しました。私たちはすぐにでも仕事に戻って、来年この映画を公開したいと思っています。”
あくまで5月の公開日は維持しているスタンスではあるが、監督としてもやはり延期は免れないという認識はあるようだ。
現状のステータスについても撮影も編集も半分ということで、あとどの程度の時間がかかるかも気になるところ。
ちなみにレヴィ監督はテイラー・スウィフトの出演のウワサにも触れている。
”（ウワサについては）大体は見ています。「ノーコメント」と言うのも2つの事柄において苦しい言葉だ。テイラー（の出演）に関連していたり、MCU（とのつながりに）関連していることだったり。私はばかではありません。皆さんはもう少し待って、辛抱する必要があります”
基本的には肯定も否定もすることはないのは予想どおりだが、以前には主演のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、レヴィ監督、そしてテイラー・スウィフトの3人が同時に目撃されたこともあり、彼女の出演のウワサが加速した。
全米俳優組合のストライキについては依然として終わりが見えない状況だ。果たして『デッドプール3』は無事に公開することができるのだろうか？
映画は2024年5月3日に全米公開予定だ。
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