『デッドプール3』R指定で進行中 ー 監督「映画は生々しく、大胆」

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マーベル・スタジオが制作を進めている映画『デッドプール3』

前2作品が20世紀FOXで制作され、R指定映画として公開されてきたことを考えると、今作も引き続きR指定で公開されることを望む声も多かった。

過去の関係者などの発言からもその点については変わらないようだが、メガホンをとるショーン・レヴィ監督海外メディアのインタビューのなかで、改めて『デッドプール3』がR指定映画として進んでいることをコメントしている。

”私にとって1作目の『デッドプール』は完璧な映画で、このシリーズのDNAを台無しにするつもりはありませんでした。私たちの映画も生々しく、大胆で、かなりR指定のような映画になっています。私たちはデジタル処理に頼りすぎないように努力をしてきました。インターネットで撮影の様子が流出していますが、それが証明しています。地に足がついた、リアリティなものを望んでいたのです”

レヴィ監督はネットでリークされた、デッドプールとウルヴァリンのアクションシーンの撮影にも触れ、CGではなく、極力生身のアクションにもこだわっていることを明かしてくれた。

過去のシリーズのR指定についても肯定的とのことで、『デッドプール3』でも変わらずに描かれることは期待をしておきたいところだ。

『デッドプール3』は、マーベル・スタジオ制作ともあり、MCUシリーズに属する映画とされている。さらにはマルチバース・サーガにおいても重要な作品として挙げられていることから、今作の舞台になる場所についても話題になっていた。

現在はストライキによって撮影は中断しており、一部では公開延期の声も聞こえ始めているが、映画自体の注目度は高く、FOX時代からのファンが満足いくような映画になることを期待しておこう。

『デッドプール3』は2024年5月3日に全米公開予定だ。

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