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MCUシリーズの新作で、『キャプテン・マーベル』の続編として公開を予定している映画『ザ・マーベルズ』。

今作は現代を舞台にキャロル・ダンヴァース／キャプテン・マーベルと、フォトンというヒーローネームで活動するモニカ・ランボー、そしてドラマでデビューしたカマラ・カーン／Ms.マーベルの三人が登場する映画となっている。

すでに複数作品への登場を果たしているキャプテン・マーベルだが、『アベンジャーズ／エンドゲーム』でのサノスとの決戦の後に、なぜ長い間地球を不在にしていたかを主演のブリー・ラーソンが海外メディアに回答をした。

『エンドゲーム』の劇中でも語られていたが、キャロルは地球だけではなく、銀河の様々な星の平和と安全を守るために戦っており、地球のように誰一人としてヒーローが存在しない星にも駆けつけるような、宇宙のヒーローとして活動している。

数えきれないほどの星々を守るには、地球に目を向ける余裕が無いのだろう。

『エンドゲーム』以降で彼女が姿を現したのは『シャン・チー／テン・リングスの伝説』と『Ms.マーベル』のポストクレジットシーンだ。前者はホログラム通信のような形で登場しているため、地球にはいない可能性もある。

後者は今回の映画でも焦点が当てられているが、何らかの理由によりカマラ・カーンが力を使うと、キャロルと場所が入れ替わってしまうという現象のより登場していた。

今回の映画の予告でもそのシーンが描かれており、地球に変える暇もなかったキャロルが強制的に地球に帰還させられるといったところも、今回の映画のコンセプトになっているのだろう。

キャプテン・マーベルが新たな仲間立ちとともに、脅威に立ち向かっていく『ザ・マーベルズ』は2023年11月10日に日本公開予定だ。