『マーベルズ』監督、あのシーンでケヴィン・ファイギと議論 ー 「とても推していました」

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※この記事には『マーベルズ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの新作として公開された『マーベルズ』は、『キャプテン・マーベル』の続編としてキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルを主人公としながら、新たなヒーローとして成長したモニカ・ランボーや、ドラマでも活躍したカマラ・カーン/Ms.マーベルも登場し、3人のヒーロータッグを楽しめる作品となっていた。

そしてラストシーンでは、カマラが新たなヒーローチームを結成するために、『ホークアイ』のケイト・ビショップに接触するシーンがあり、今後の展開を予感させるものがあった。

さらに恒例のポストクレジットシーンでは、別世界に取り残されてしまったモニカが目を覚ますと、母マリア・ランボーの変異体バイナリーに出会うと同時に、青い肌を持つミュータントのビーストもその場にいたことでファンを驚かせた。

モニカがたどり着いた世界はミュータントやX-MENが存在する世界だったことで、今後のマルチバース・サーガのさらなる広がりを感じさせた。

そんなビーストが登場したシーンについてメガホンをとったニア・ダコスタ監督は、X-MENに関するシーンを制作する上で、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏と議論を交わしたことを明らかにしている

”ケヴィンと私の戦いのようなものでした。私は本当にこのX-MENが欲しかったんです(笑)X-MENは私の推しなんです!そして彼は「私たちはこの件に関しては冷静にならないといけない。大人として基準を満たしていかなければならない」と言いました。これこそが彼がボスである理由ですね。(中略)私は制止が必要なほど大のオタクなので、いくつか(アイディアが)ありました。映画にミュータントが登場することはスゴイことです。もしかしたら小ネタをもっと入れられたかもしれません”

MCUシリーズへのミュータントの導入については今のところはまだ慎重で、本格的な登場というのもこれまでは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でアース838のプロフェッサーXのみとなっていた。

これ以外にもMCU世界にミュータントが存在することを示唆するものというものはあったが、それでも本格的なクロスオーバーはまだ行われていない。

おそらくケヴィン・ファイギ氏の中にはその計画はすでに存在しており、それに向かって着々と準備が進んでいることは察することができる。

マルチバース・サーガにおいて重要な作品とされているのが、次に公開される映画『デッドプール3』で、この映画も元々は『X-MEN』の外伝作品の立ち位置出あったことを考えると、今後MCU世界に本格的なミュータントの導入が行われることが予想される。

『マーベルズ』でのビーストの登場はあくまで始まりに過ぎないため、今後どのような展開が用意されているのか期待をしておこう。

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