『アベンジャーズ』元脚本家、ジョス・ウェドン監督を批判 ー 「良い人間ではない」

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MCUシリーズの大きな起爆剤となった最初のアッセンブル映画である『アベンジャーズ』

記録的な大ヒットを記録した今作は、いまなおファンの間でも語り継がれるものとなっているが、最近出版された本『MCU:The Reign of Marvel Studios』のなかで、当初『アベンジャーズ』の脚本を担当していたザック・ベン氏のコメントが掲載されており、ジョス・ウェドン監督を批判しながら、彼が来るまではすべての脚本を書く契約を結んでいたことを振り返っている

”私たちが話していた他の監督たちの中に、ジョスの名前は入っていなかった。彼が脚本を自分で書き直すつもりだと聞いた。私と会うことさえ望んでいなかった。(中略)彼は私に言った、「あなたに対して気まずくなんかない。私はあなたの脚本を書き直しているんだ。」
彼は私を映画に関わらせることに、まったく、全然、興味がなかったんだ。(中略)私は彼を嫌っているんだ。彼は良くない人間だと思う。”

『アベンジャーズ』の脚本は最終的にはウェドン監督によるものとなっており、ベン氏が書いたものについては書き換えられて使用されなかったと明かしている。
もちろんベースになっているものがベン氏のものであれば、彼の名前もしっかりとクレジットされることも当然のことだろうとは思う。

ジョス・ウェドン監督に関しては『アベンジャーズ』を大ヒットさせた功績の後に、『ジャスティス・リーグ』でザック・スナイダー監督の後任として制作に挑んだ際、複数の俳優やスタッフに対して高圧的な態度を取ったことで、後にサイボーグ役のレイ・フィッシャーを筆頭に告発されたことがあった。

そのため今回のベン氏のコメントについても、改めて驚くべきことではないところではある。以前からウェドン監督はこういった行いをしがちな人間であったことが認識できる内容となっている。

映画製作者としての才能はあるものの、そういったニュースが目立ったことで、現在はそこまで作品制作には関与していないと見られる。

紆余曲折を経て制作された『アベンジャーズ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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