『エンドゲーム』初期案、『トイ・ストーリー3』を意識していた? ー マーベル・スタジオ代表が提案

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2019年に公開され、世界歴代1位の興行収入を記録したMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』
今作ではアベンジャーズの初期メンバー6人に焦点を当てた演出もあり、彼らの終着点のようなストーリーも描かれていた。

そんな『エンドゲーム』の初期の案にはなんと全員が死亡してしまうようなものがあったと監督から明かされた。

『トイ・ストーリー3』の焼却炉に飛び込むようなもの?

マーベル・スタジオの公式本「The Story of Marvel Studios:The Making of the Marvel Cinematic Universe」では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でメガホンをとった監督のひとりであるジョー・ルッソ監督のインタビューを掲載しており、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が提案した今作の初期案をあかしてくれた。

AVENGERS: ENDGAME – Kevin Feige’s Initial Pitch Involved Killing ALL Six Original Team Members

『ケヴィンの最初の売り込みは、「トイ・ストーリー3」のようなものだった。「彼らはみんないっしょに焼却炉に飛び込む」といったコンセプトでした。』

この提案に対してジョー・ルッソ監督とアンソニー・ルッソ監督の二人は、その物語を作ることはできないと反対し、代わりにアベンジャーズ6人を祝福するようなものと作ろうと提案したとのことだ。

なかなか衝撃的な案を考えたケヴィン・ファイギ氏ではあるが、ファンとしてはそれが採用されなくて安堵といった気持ちだろう。

ちなみに『トイ・ストーリー3』ではおもちゃたちが焼却炉に飲み込まれてしまい、這い上がることができずにそのまま覚悟を決めて炎に向かっていくという内容だった。ただ結果的にはリトル・グリーン・メンたちが動かしたアームによって救われていた
もしかしたら『エンドゲーム』でもそういった結末を想定していたのかもしれない。

結果的にはナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウはソウルストーンのために自らを犠牲にし、トニー・スターク/アイアンマンはインフィニティ・ストーンを使い、ナターシャ同様に自らを犠牲にしてサノス軍を消滅させていた。
また戦いが終わったスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカは各時間軸にストーンを返却したあと、ペギー・カーターとともに過去にとどまることに決めっていた。そして現代では老人となり盾とキャプテン・アメリカの名前をサム・ウィルソンに引き継いだ。

ソーやブルース・バナー/ハルク、クリント・バートン/ホークアイはまだ物語が続いているが、『エンドゲーム』では一旦の結末を迎えている。

初期案の『エンドゲーム』も見てみたい気持ちもあるが、それはアニメ作品の『WHAT IF…?』に期待をしておこう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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