ザック・スナイダー監督による続編製作の可能性は低い - 「あくまで終わらせるために」

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ファンの熱いリクエストに応えてついに製作が決定した『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』
劇場公開されたものはスナイダー監督によるものの実に4分の1ほどにしか収まっていないようで、そこにカットされてしまったシーンを大幅に再編集・追加することで真の完成版を目指すというものだ。

この動きに対して一部のファンは再びザック・スナイダー監督がDCEUシリーズを牽引してくれるのではないかと期待している人も存在しています。

しかし残念ながらそんなことはないようだ。

ストーリーを終わらせるのが目的

海外メディアのThe Wrapの記者であるウンベルト・ゴンザレス氏の新しい報告では、今回の『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』はあくまで1つの作品として完成させることが目的であることを伝えている。

ZACK SNYDER’S JUSTICE LEAGUE Won’t Lead To Spinoffs Or A Sequel According To A New Report

この映画は基本的に1つで終わりです。これはストーリーを終わらせることが目的なのです。もちろんそれがシリーズ全ての内容ではありません。なぜなら元々は3作品から5作品ほどで完結させる計画があったのです。しかしスナイダーバース(私はそう呼んでいます)でのベン・アフレック演じるバットマンなどのスピンオフにも期待しないでください。

『ジャスティスリーグ』自体はMCUの『アベンジャーズ』のように続編が複数計画されていたというのはよく耳にします。少なくとも3部作構成だったと言われている。

しかし1作目から不振に陥ったことでその計画は断念せざるを得なくなっているのがいまの状況だ。

ザック・スナイダー監督が目指す真の『ジャスティスリーグ』にはおそらく今後の続編につながるストーリーが用意されていると考えられるが、それはあくまで当時の計画が成り立っていたうえでの話で、今ではあまり意味を成さないものになると思われる。

あくまで『ジャスティスリーグ』という1つの作品を終わらせるのが今回のスナイダーカット版の目的だ。

もちろん決して可能性が0というわけではないが、一度方針転換してしまったシリーズにおいて、一度失敗していまった方向に戻すというのはワーナーブラザースとしても取りたくない選択肢であろう。
あまり大きな希望は抱かずに、『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』はファンサービスの一環と思っておくのが精神衛生上良いのかもしれない。

『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』は2021年にHBO Maxで配信予定

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