『WW84』監督、なぜ『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を断ったのか? - 「成功するとは思わなかった」

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『ワンダーウーマン』を製作して大成功を果たした女性監督のパティ・ジェンキンス氏。いまではすっかりワンダーウーマンのイメージも強いが、すでにDisney+ (ディズニープラス)ドラマとして配信予定の『スター・ウォーズ』のスピンオフ『ローグ・スコードロン』を製作することも決まっている。

そんなパティ・ジェンキンス監督、実は数年前に『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でメガホンをとる予定だった。しかし創造上の違いによってプロジェクトから離れてしまった経緯があった。

今回はその理由について当時を振り返って話している。

『ソー ラグナロク』はべた褒め

海外メディアのインタビューに答えた『ワンダーウーマン1984』を製作したパティ・ジェンキンス監督は、かつて『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の製作をなぜ断ったのかを明かしてくれた。

Patty Jenkins(Podcast)

映画は女性を全く必要としていなかった。ただうまくいかなかったとしても彼らには感謝しています。私は彼らのストーリーが成功するとは思っていませんでした。そして私である必要もないと思いました。』

パティ・ジェンキンス監督は事前に聞かされた『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のストーリーについて納得しておらず、なおかつそこまで製作する必要性を感じていなかったと話してくれた。

事実、『ダーク・ワールド』自体もMCUシリーズ全体を通してはそこまで高い評価を得ておらず、結果的にはパティ・ジェンキンス監督の読みが当たったこととなる。

一方で続編である『マイティ・ソー/バトルロイヤル(原題:ソー ラグナロク)』を製作したタイカ・ワイティティ監督にはべた褒めなコメントをしてくれている。

「ソー ラグナロク」は史上最高のマーベル映画の1つで、とてもよかったです。(中略)タイカは素晴らしい映画製作者です。そして彼はとても素晴らしい映画を作ってくれました。』

タイカ・ワイティティ監督は近年になってとても評価が高いクリエイターとなっており、その実績によって再び『ソー:ラブ&サンダー』でメガホンをとることとなっている。パティ・ジェンキンス監督自身も『ワンダーウーマン3』の製作が決まっており、今後の活躍が楽しみな展開となっている。

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は現在Disney+ (ディズニープラス)などで配信中。

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