トム・ホランド、J・K・シモンズに会えなかったことを明かす ー 「彼との一緒のシーンはありません」

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米国などで間もなく公開が迫っている映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、コミックなどでもおなじみで、スパイダーマンを目の敵にしているデイリー・ビューグル誌のJ・ジョナ・ジェイムソン編集長がMCUシリーズにて待望の登場を果たしている。

そんなJJJを演じているJ・K・シモンズに、主演のトム・ホランドは映画の撮影で会ったことがないことを海外メディアのインタビューのなかで明らかにした。

『私は実際にJ・K・シモンズに会ったことがありません私たちは一緒のシーンがありませんでした。実際に会うことは出来ませんでしたが、彼の作品の大ファンです。撮影中は新型コロナウイルスの制約が非常に厳しく、お互いの安全を確保するために、残念ながら撮影のプロセスの性質上、会う機会はありませんでした。でもいつかきっと会えるでしょう。』

ピーター・パーカーとJJJのやり取りを観たかったファンにとっては少し残念な情報だ。
おそらく彼はメインストーリーに大きく関わることはないと予想できるため、ピーターとの一緒のシーンが無くても問題はなかったのだろう。

前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でMCU世界に初登場したJ・ジョナ・ジェイムソン。数秒の登場時間があったが、そこでファンが驚かされたのはサム・ライミ監督が製作した『スパイダーマン』シリーズのジェイムソンと同じJ・K・シモンズが演じていたことだろう。

まだマルチバース展開もされていないころになぜ彼がいるのかと疑問に思ったまま映画は終了したので、『ノー・ウェイ・ホーム』にてその理由が明かされるかどうかについても期待だ。

とはいってもある意味では超越的な存在でもあるジェイムソンを始めとしたデイリー・ビューグルは、ソニー・ピクチャーズのマーベル映画『ヴェノム』や『モービウス』にも存在しているため、特別な設定が用意されているわけではなく、あくまでファンサービスの一環だったとも予想することができる。

いずれにしてもいつかはピーターとジェイムソンの共演を観てみたいところだ。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に日本公開予定だ。

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