エンシェントワン役女優、マーベル・スタジオ代表のキャスティングミス発言に言及 ー 『とても感謝している』

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『ドクターストレンジ』には主人公のストレンジの師匠であるエンシェント・ワンと呼ばれる数百年の時を生きる至高の魔術師が登場していた。
このエンシェント・ワンはコミックではチベット系の男性であったのだが、映画ではなぜか女性で白人であるティルダ・スウィントンに置き換えられていた。

当時は受け入れる意見も多々あったのに対して、最近になってこのキャスティングがミスであることをマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が話していた。

そんなケヴィン・ファイギ氏のコメントについて、ティルダ・スウィントン自身が反応をした。

健全な意見が見られるようになった?

海外メディアのインタビューに答えた女優のティルダ・スウィントンは、エンシェントワン役のキャスティングミス発言についてコメントをした。

Tilda Swinton Talks ‘Doctor Strange,’ Working With Netflix and the Magic of Film Festivals

彼がそのように言ってくれたことにとても感謝しています。当時は自分の頭のなかにも疑問符があり、スコットランドの女性がキャラクターを演じるという考えに対する一般のリアクションに耳を傾けました。そして反発する意見があまりなかったことを覚えています。広く歓迎されていました。そしてある時点でその考えはシフトしていきましたが、これについては非常に正当な理由ですし、私は共感を持っていました。

ティルダ・スウィントン自身もキャスティング当時は戸惑いを持っていたことをあかした。
ハリウッドでは度々「ホワイトウォッシュ」と呼ばれる、本来黒人やアジア人などが演じるべき役を白人が演じることに対する問題が起きていた。

今回のエンシェント・ワンのキャスティングに関してもホワイトウォッシュと批判する声もみられていた。厳密にどのような意図で変更されたかはわかっていないが、一部では映画市場にとって大きな影響を持つ中国への配慮をしたと推測されている。

このような経緯がありながらもティルダ・スウィントン自身は現在支持されている、エンシェント・ワンのキャスティングミスに関する意見に賛成している姿勢を見せている。確かに社会が差別問題、特にアジア人差別に対してしっかりと目を向け始めているひとつの良い流れでもある。

もちろんケヴィン・ファイギ氏のコメントも少しティルダ・スウィントンに対する配慮が足りないようにも感じるが、今後はこのようなことが起きないように慎重にキャスティングを行ってほしいところだ。そうすればファンも演じる俳優たちも気持ちよく楽しむことができるだろう。

次にエンシェント・ワンが登場する作品はわかっていないが、『ドクターストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年3月23日に全米公開予定だ。

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