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です。ソニー・ピクチャーズのアニメ映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では、マルチバースを舞台にしたスパイダーマンたちの活躍を描くストーリーとなっているが、前作でのヴィランにはキングピンが登場し、今作には新たにスポットと呼ばれるヴィランが登場することが先日解禁されていた。
このスポットが選定された経緯について監督の一人であるホアキン・ドス・サントス氏が海外メディアのCratoon Brewに語ってくれた。
『かなり早い段階でスポットが映画の主なヴィランになることを決めていたんだ。ファンがスパイダーマンたちのストーリーを理解できるようなヴィランがいなければ、主人公にとっての強い物語を持つことができない。なのでマイルスにとってスポットは正反対の素晴らしいキャラクターだ。』
コミックでのスポットは特殊なホールを作り出すことで次元間を移動することができる特殊能力を持っており、解禁されたビジュアルでもマイルスの蹴りが離れたところにいるグウェンの目の前に飛び出てくるというシーンが描かれていた。
いまのところ映画ではどのような性格をもつキャラクターとして描かれるかはわかっていないが、監督の言う通りマイルスと正反対のキャラクターとなれば、物語においてもマイルスのヒーローとしての成長にとっても非常に重要なキャラクターであることは間違いなさそうだ。
監督は加えてスポットをアニメとして描くことについても語ってくれた。
『彼が持つ生きているようなインクは本当に素晴らしい。私たち全員が言ってるけど、これは単なる特殊効果ではなく、芸術性が生きている。これはアニメだからこそできることなんだ。』
前作の映像の演出にも高い評価を受けていた作品なだけに、待望の続編も非常に演出や芸術性の高さにこだわって製作していることがわかる。
果たしてスポットは映画のなかでどのような魅力的なヴィランとして描かれていくのだろうか?今後は映像の解禁にも注目をしておこう。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーマン』は2023年6月2日に全米公開予定だ。
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