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ソニー・ピクチャーズが天下いするソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの最新作として公開を予定している映画『ヴェノム3』。

すでに撮影は開始されており、どうやら映画冒頭では『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』でマルチバースを移動して帰還したエディ・ブロックとヴェノムも描かれるとされている。

そんな中でソニーの公式TikTokアカウントは、今作のエディ＆ヴェノムと、サム・ライミ監督の映画『スパイダーマン3』に登場したエディ・ブロックJr.とヴェノムのマッシュアップ動画を投稿して、ファンの間で様々な憶測が飛び交っている。

動画では以下にも2つの世界のエディとヴェノムが対面したような編集がされており、このことから『ヴェノム3』の内容を示唆するものではないかと推測されているのだ。

もちろんファンサービスとしての動画である可能性はあるため、新作映画に関係ないこともあり得るが、マルチバースの展開をしている最近のマーベル映画を考えると、2つの世界のエディとヴェノムが出会うこともあり得ない話ではないだろう。

『ノー・ウェイ・ホーム』ではご存知の通り、グリーンゴブリンやドクター・オクトパス、エレクトロ、サンドマン、リザードが別世界から集結してスパイダーマンを襲撃し、その後トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンも駆けつけて、夢の共演を果たしたことで話題となっていた。

エディとヴェノムも同様にMCU世界に転送され、スパイダーマンと出会うことなく帰還しているが、『ヴェノム3』でも何らかの影響が描かれてもおかしくはないだろう。

またソニーズ・スパイダーマン・ユニバースでは、『モービウス』のポストクレジットシーンにおいて、MCU世界のヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスが登場し、未だ帰還したいない前例もあることから、『スパイダーマン3』の世界からエディとヴェノムが現れることだって考えられる。

ヴェノムのシンビオート自体もマルチバース間で記憶などを共有していることが判明しているため、何らかの形でマルチバースに触れていく可能性は十分に有り得そうだ。

果たして『ヴェノム3』はどのようなストーリーになるのだろうか？映画は2024年7月12日に全米公開予定だ。