S.H.フィギュアーツ タスクマスター レビュー

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『奴の名はタスクマスター。レッドルームの支配者。』

価格7,480円(税込)
発売月2020年6月27日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ブラック・ウィドウ』

S.H.フィギュアーツ タスクマスターのパッケージ

まずはパッケージから。ブラックウィドウのマークの形をした窓から本体が見えますね。
『ブラックウィドウ』の映画ロゴの方が商品名より大きくなっている。

ブリスター状態。手首や武器も豊富なタスクマスター。

S.H.フィギュアーツ タスクマスターの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ タスクマスターのレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。全身に武器を隠し持ったようなアーマーを身にまとったタスクマスター。そのおかげか全体的に太いシルエットになっていますね。
細かいアーマーや服のしわ感などもリアルに再現しています。全体的にも若干重めな感じもしました。なかなか情報量の多いタスクマスターですね。
ちなみにフィギュアーツとしてはマーベルのヴィランが発売するのも結構珍しい気がする。基本的には『アベンジャーズ』のメインヴィランしか出ていませんでしたからね、単独映画のヴィランが商品化するのはかなり稀な感じ。

バストアップ。デフォルトはフードをかぶっています。フードからのぞくマスクはコミック同様に髑髏をイメージしたものになっており、実写版では目がゴーグルにアレンジされています。フードの造形も自然ですね。またフード自体も回転するので、この状態でも首を左右に振ることが可能。

実際にフードを外してみるとこのような感じ。シルバーの塗装も非常に綺麗。ゴーグルはクリアパーツとなっており、後程紹介する付属品のゴーグルのモニターパーツを入れることもできます。
マスクの濃いブルーの素材の表現もお見事。

胸のアーマーはこのような感じ。鉄の表現がしっかりされており、ブルーとオレンジ、シルバーの塗装もほどこさえています。

ベルとも小さいながら造形が細かい。

背中はこのようなパックを背負っています。パラシュートなどが収納されているのでしょうか?

腕はアーマーのせいもあってかなり太め。

肩アーマーはシルバーに塗装され、オレンジのラインもあります。

腕のアーマーを止めるベルトもリアル。

この辺にもオレンジのライン。

脚も腕と同じくアーマーのおかげで全体的にがっしりした感じになっています。

左太ももにはポケットも。後程紹介しますが、右ももにはホルダーについた銃もあり。ただこの二つが非常に外れやすいのは難点。

太もものアーマーも問題なく再現。

すねのアーマーの造形やカラーリングも良好ですね。

個人的にこういったベルト周りが好きだったりする。

映画で対決することとなるS.H.フィギュアーツのブラックウィドウと比較。体格差は歴然ですね。

S.H.フィギュアーツ タスクマスターの付属品一覧

こちらは付属の交換用手首パーツ。今回は武器が多いので、そのための持ち手パーツも豊富。

ブラックパンサーのように爪が出た手首もあり。

こちらは銃。一丁付属しています。

こちらは右ももにある銃の空のホルダーパーツ。

こちらは弓矢。一体化しており、矢を引いた状態となっています。手首パーツも一体化。

矢の先端はこのようになっています。特に鋭いというわけではないですね。

羽の部分はこのような感じ。全体的に破損注意な感じですね。

矢の部分のオレンジのパーツや塗分けも非常に細かいですね。

こちらは盾パーツ。キャプテンアメリカのもよりは少しばかり小さめ。ガンメタのカラーやオレンジのマークなども良好。

裏はこのような感じ。裏側はグリップになっているのでキャプテンよりは持たせやすい構造になっています。

こちらはブレード。中ぐらいの長さ。

先端はかなり鋭い。オレンジのラインも綺麗。

持ち手はこのような感じ。見辛いですが、持ち手の中心には大きめの穴が開いています。

こちらは脱いだ状態のフードパーツ。

取り付けるとこんな感じ。

そしてこちらがゴーグルの内部に取り付けるモニターパーツ。思いのほかはっきりと見えますね。

ちなみにマスクはこのように分解が可能。シルバーのパーツ裏側からクリアパーツの突起を押しだして外します。

クリアパーツを外すとこのようにモニターパーツを入れることができます。

S.H.フィギュアーツ タスクマスターの可動範囲

首の回転はフードがあっても良く回せます。肩の可動も良好。

  • 首の前後可動もフード関係なしに良く動かせました。

腰の前後可動も問題なし。

腰回転も広め。もしかしたら個体差かもですが、結構ギチギチなのでスプレーを吹くなりした方が良さそう。

開脚も広めで、接地性も問題なさそう。前述したとおり太もものホルスターとポケットが股関節あたりに干渉した外れやすくなっていますので紛失注意。

S.H.フィギュアーツ タスクマスターのアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツ タスクマスターのアクションをしていきましょう!

残念ながら『ブラックウィドウ』は5月から11月に公開が延期されてしまったので、予告編での情報しかないタスクマスター。

初見ではマスクのアレンジに賛否ありましたが、見慣れるとやっぱりかっこよく見える。

アーマーがゴテゴテしいですが、可動自体は優秀。一部は干渉してしまうのですが、おおむねいろいろなポージングはできる印象です。

ブラックパンサーを模した爪を展開。

予告編でも使用していましたが、予想通りブラックパンサーを模したものでしょう。

時系列的には『シビルウォー/キャプテンアメリカ』でのブラックパンサーの戦闘を見てコピーしたのかな?

言い忘れましたが、タスクマスターの能力は相手の動きを完全コピーできるというもの。なにかの特殊能力というわけではなく、単純に身体能力の高さからくる能力ですね。あくまでコミックの設定ですが、実写版では同様の能力でいいのかな?

後ろのブラックパンサーを置いてみる。共闘しているわけではないですよ。

銃を構えさせてみる。

この辺はわりとシンプルな武装。

銃撃アクションは十分に楽しめますね。

ゴーグルのモニターパーツを付けてみる。暗めないろでしたので不安でしたが、意外と良く見えます。アイアンマン的な機能があるのかな?

弓矢を装備。これは予告編でも使用していましたね。

モニターパーツを使えばロックオンしているような感じにもなる。

明らかにホークアイからコピーしたんだろうなーと多くのファンが予想していました。

引いた状態の弓矢しかないのがちょっと残念。手首パーツも一体化しているので、ホークアイのフィギュアーツから借りることもできないですね。

フィギュアーツのホークアイと並べる。時系列的に一番近いであろう『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』版と並べてみた。

盾を使って攻撃を防ぐ!

すっと顔を出す。こんな感じのシーンも予告編にありましたね。

シールドはタスクマスターの戦闘スタイルに合わせたのか、キャプテンアメリカのものよりは小さめになっています。

個人的にとても持たせやすいのが嬉しい。

S.H.フィギュアーツのキャプテンアメリカを並べる。おそらくは盾アクションもキャプテンからコピーしたのでしょう。

盾と銃を装備。

次はブレード。本当に武器が豊富なタスクマスター。

本来ならばすでに映画が公開されており、おそらく正体も判明しただろうなー。現状になってもまだ誰が演じているのかもわかっていません。

レッドルームの支配者らしいので、ナターシャなどとは因縁も深そう。

タスクマスターのコピー能力のおかげでいろいろなポーズが楽しめる。

ナターシャと対峙。

ブラックウィドウとの対決もまだ予告編での情報しかない。

明らかにタスクマスターは強キャラな気がします。

予告編でもあった全く同じ動作での起き上がり。

以上、S.H.フィギュアーツ タスクマスターのレビューでした。

惜しくも映画公開前の発売となってしまったので、劇中再現のポージングとはいきませんでしたが、それでも十分に遊べましたね。やっぱり付属の武器の豊富さは随一ですよ。爪、弓矢、ブレード、銃、盾、と他に類を見ないほどの充実さ。このおかげで遊びの幅は広いです。腰の可動がギチギチなのは唯一残念ポイントかなと思ってます。
タスクマスター自体のカッコよさと造形の良さもあって、ヴィランながらもめちゃくちゃ良い商品です。商品化したということはおそらく劇中でもかっこいい活躍をしてくれると信じているので、映画楽しみにしています。

ゆとぴ

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