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『私からすべてを奪った・・・！』
| 価格 | 8,800円（税込） |
|---|---|
| 発売月 | 2020年11月24日 |
| メーカー | バンダイ・スピリッツ |
| 作品 | 『アベンジャーズ／エンドゲーム』 |
S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）のパッケージ
ということで、S.H.フィギュアーツのスカーレット・ウィッチが『アベンジャーズ／エンドゲーム』版として再登場。今回はそれに合わせてホワイトがベースのカラーリングとなっており、エフェクトパーツによってボリューミーな内容となっている。
ブリスターはエフェクトパーツのために2段構え。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）のレビューをしていこう。まずはぐるっと。
見ての通り、基本的には『アベンジャーズ／インフィニティウォー』と変わりはなし。全体的なカラーリングは変更が加えられており、今回の『エンドゲーム』版の方が全体的に濃いカラーになっている様子。
全体的なスタイルなどは腕が細い以外は特段問題なし。良いところもわるいところも引きついでいるといったところでしょう。
バストアップ。もともとそれなりに似ていたスカーレット・ウィッチのフェイス。今回も特にデジプリのずれもなく造形されている。髪型の造形も良く、特に後ろから見ればウェーブの加減が非常に素晴らしい。もう少し顔の彫が深かったら最高に似ていたでしょう。
ボディはまさにスカーレット色な衣装に。細かいコルセットのような造形も素晴らしい。肌は今回の方が少し濃い目な感じがする。
コート自体の細かい模様やレザー感の表現はお見事。
腕はフィギュアーツの女性素体ということでどうしても細くなってしまうようだ。もう少し強弱の付いた腕の造形をしてほしいもの。
手首にはグローブと指輪も再現している。
脚は特に違和感なし。基本はブラックなのでシンプルだ。
ブーツにはテカリのような素材感も再現している。
コートは軟質素材のため、可動に干渉しすぎないようになっている。
以前発売して、S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／インフィニティウォー）と比較。見てわかる通り色が異なるだけで、それ以外は全く同じ。実質再販にも近いようなアイテムとなっている。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（ED）の付属品一覧
次は付属品を見ていこう。こちらは開き手の手首パーツ。両手分付属。
こちらはスカーレット・ウィッチの特有の、中指と薬指を折り曲げた手首パーツ。両手分ついている。
こちらはエフェクトパーツを付けるために掌に穴が開いた手首パーツ。両手分ついている。
こちらは躍動感の付いた前髪の差し替えパーツ。
目線が左に向いた差し替えフェイスパーツ。これはIW版と共通している。
こちらは今回のED版での新規パーツとなる、赤目になったフェイスパーツだ。
こちらは掌につけることができるエフェクトパーツ。2個付属している。
新規パーツのビーム型のエフェクトパーツ。少し曲がっているので、温めて修正した方がよいでしょう。
こちらは腕につけることができるエフェクトパーツ。基本的には魂エフェクトの炎などのリカラー版となっている。
こちらは置き型のエフェクトパーツ。初期ではバラバラに。
組み立てるとこのような感じで、スカーレット・ウィッチのエネルギーオーラを表現したものとなっている。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（ED）の可動範囲
次は可動範囲を見ていこう。首の回転は髪が干渉するが、そこまで狭くはないようだ。肩の可動については広く、回転も素晴らしい。
首の前後可動については後ろ髪の干渉で少し狭い感じがする。
腰の前後可動はコートの干渉によって少し気になる狭さ。
腰回転はとても広くなっている。
接地性は致命的だが、開脚はかなり広い。
S.H.フィギュアーツ スカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）のアクション！
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください！
ということで、S.H.フィギュアーツのスカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）のアクションをして移行。
実質再販ということで、そこまで期待はしていなかったが、意外とカラーリングについては濃いめの方が満足いったかも。
ふわっと浮かせたような姿はよく似合う。
顔はフィギュアーツの中では似ている部類。
目線が違うフェイスパーツは使い勝手も良いので、いろいろなキャラで付属してほしい。
もう少し彫が深ければ素晴らしいクオリティーだった。
掌にエフェクトパーツを付けて、赤目のフェイスに交換。
赤目のフェイスは劇中でもかなり印象的だったので、今回付属するのは嬉しかった。
エネルギーオーラを練るようなしぐさ。
まさに魔女の雰囲気。
手からのビーム。
個人的には両手分付属していると良かった。
ビームだけではなく、下に向けて閃光っぽくやるのもいいかも。
腕にエフェクトパーツを付ける。腕が細いため、このエフェクトパーツも肘より上にしかつけることができない。
エネルギーオーラは炎というよりは、煙に近い印象なので、すこしイメージとは違う。
マーベルレジェンドのヴィジョンと合わせる。『ワンダヴィジョン』も配信されることですし、そろそろヴィジョンのアーツ化もしてほしいところ。
置き型のエフェクトパーツを使う。まさに怒りにあふれたスカーレット・ウィッチ。
結構雰囲気は出る。
もりもりにエフェクトパーツを使用。もはや大炎上。
早くサノスのダメージ版もほしいところ。
エフェクトパーツは思いのほか楽しめるかも。
ということで、以上、S.H.フィギュアーツのスカーレット・ウィッチ（アベンジャーズ／エンドゲーム）のレビューでした。
本体はインフィニティウォー版とはほぼ変わらない印象だったが、色がことなるだけで非常に劇中に近いスカーレット・ウィッチとなっていた。髪色や肌の色も変更されているのもGOOD。
エフェクトパーツはまさにもりもり。IW版が掌につける小さいものだけだったので、物足りなく感じていたものを一気に解消してくれた感じがした。この点を含めれば買っても良かったアイテムだと思う。
IW版を持っている人は無理して購入することもないが、買って損ということもないので、気になる人はぜひチェックしてみよう。
ゆとぴ
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