S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法 レビュー

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夏が来ました。

価格7,150円(税込)
発売月2020年7月22日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『仮面ライダー響鬼』

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法のパッケージ

ということで、パッケージから。いつもの真骨彫製法のデザインですね。安定オブ安定。

裏には真っ赤な響鬼紅のポージング集。

ブリスターは真骨彫製法では恒例の二段構え。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法のレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。基本的には2014年発売の真骨彫製法の響鬼のリデコアイテム。6年越しの発売となりましたね。ほんとスゴイ時間が経ってる。
6年前に造形されたものなので、今の真骨彫アイテムと比べるとどことなく体が細く感じてしまうのは正直な気持ち。
そこ以外の赤い塗装に関しては劇中通りに光沢感のあるシブい赤が使用されており、どちらかというとまさに「紅」という言葉が似合うカラーですね。

バストアップ。特徴的な形状をした響鬼のマスク。塗分けは良好。フェイスの赤いラインはボディのレッドとは若干異なる赤が使用されています。額には鬼のマークもあり墨入れもとても細かい。
またゴーグルのようになった目の部分も再現されています。このゴーグル風塗装は装甲響鬼でも受け継がれていましたね。

胸には特徴的なシルバーのアーマーも。塗装も良好で綺麗。特徴的な形をした腹筋も健在。

脇の下を通ったベルトも問題なく再現されています。

背中が刃このような感じに。

腕は少し細く感じますが、造形自体は素晴らしい。

情報量の多いこの辺りは見ごたえもあり。ひび割れのようなモールドも綺麗。

脚も以前のものとは特段変わった造形は無し。

面が大きめなアーマーが付いた太ももが一番今回の紅カラーを反射してくれていますね。

すねの曲線もリアル。

足首の飾りもしっかりあります。

ベルトには音撃鼓。平成ライダーの主人公としては唯一変身に使用しないベルトですね。ちなみに音撃鼓は取り外すことも可能。

ふんどしとなっているベルトの表現もお見事。縫い目までリアルに再現しております。

ベルトの金具の質感も素晴らしい。左腰にはディスクアニマルをマウントするための金具パーツがあり、後程紹介するぶら下がった状態のディスクアニマルパーツと交換可能。

右腰には変身音叉・音角をぶら下げるための金具パーツがあり。こちらも後程紹介するマウント状態の音角パーツと交換が可能。

そして腰の後ろには音撃棒・烈火をマウントするベルトが造形されています。こちらも交換することでマウント状態の音撃棒を再現可能。

そして同じくS.H.フィギュアーツの仮面ライダー響鬼 真骨彫製法と比較してみましょう。素体は全く同じなので、血k買いは本当にカラーだけ。

この並びを再現するために6年もかかったとは・・・。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法の付属品一覧

こちらは今回の響鬼紅に付属する交換用手首パーツ。基本的にはノーマルの響鬼と同じですが、今回は新規パーツとして鬼ヅメが展開した手首パーツも付属。少し柔らかめな素材ですが、取り扱いには注意が必要。

そしてこちらが響鬼のメイン武器である音撃棒・烈火。こちらも響鬼と同じで特に大きくかあった様子はなさそう。

持ち手部分の造形も良好。マークも塗分けと造形で再現されています。

二本とも鬼の顔が違うのも細かい。

腰の後ろにはマウント状態の音撃棒・烈火のパーツを取り付けることが可能となっています。

こちらは展開した状態の変身音叉・音角。こちらもとても小さいながら細かい造形と塗分けで感心してしまう。

こちらは折りたたみ、マウントされた状態の音角パーツ。

こちらはディスクアニマルをマウントした状態のパーツです。

そしてこちらが手持ちができるディスクアニマル。こちらはルリオオカミ。

こちらはリョクオオザル。

そしておなじみのアカネタカです。

こちらは音撃棒の炎エフェクトパーツ。2個付属し、先端を交換することで取り付けが可能。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法可動範囲

首の可動範囲広めで、肩可動も広くなっていますね。

  • 首の前後可動も問題なし。

腰前後可動も広く動かせました。

腰の回転も広く動かせますね。

脚の開脚も広く、接地性問題なし。この辺はノーマル響鬼と特に変わりはないですね。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法のアクション!

ということで、S.H.フィギュアーツの仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法のアクションを見ていきましょう!

リデコなだけなのに本当に発売まで時間のかかった響鬼紅。しかもちょうど夏に届くところがまたニクいね。

真骨彫響鬼の可動範囲自体は凄く良かったので、紅になってもそこは変わらず。

個人的には巨大化した音撃鼓エフェクトとかあるとより映えるのですが、さすがに無理かなぁ。

音撃棒を構える姿が良く似合う。

夏限定フォームで、しかも特にアイテムを使わずに変身する中間フォームということで、平成ライダーの中でもかなり珍しいパターンの響鬼紅。

そのパワーは絶大で、夏に大量発生する魔化魍たちを一撃で仕留めるほどの力を秘めています。

密かな人気のある響鬼紅。僕としても結構好きなタイプのフォームです。

そういえば『仮面ライダーウィザード』の最終話でもサプライズで登場していましたね。

真っ赤になったことで力強い印象が増した気がします。

赤というよりは紅。その言葉がドンピシャです。

そして炎エフェクトを使用。これでより紅の力強さを演出できますね。

本当だったら魂エフェクトの炎とかもあればもっと派手にできますよね。

炎がなびいているので若干ポージングの制限が出てしまう。

ジャンプして降り立つ感じで。炎の靡きが良い感じに仕事してくれる。

ディケイドもフォームライドしてほしい。

そして今回初めて立体化となった鬼ヅメ。

隠れた響鬼のもう一つの武器でもありますね。これも再現できるようになったのは嬉しい限り。

攻撃に使用していた記憶もありますが、どちらかというと魔化魍との闘いでなにかしらの粘液で固まった体を鬼ヅメではがしていた印象が強いです。うろ覚えで申し訳ない。

音撃棒でのアクション以外にもポーズの幅が広がって嬉しい。

ジオラマシートを使ってみる。これでより雰囲気出ますね。

響鬼は自然の中の方がより映える。

木とかも欲しくなるなぁ。

最後は細かい設定とかは抜きにして、同じ真骨彫の威吹鬼と轟鬼とセッションして終わり。

以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼紅 真骨彫製法のレビューでした。
やはりリデコアイテムなので、少し細めな感じはそのまま引き継がれているのは仕方ないですね。ただ満を持して発売しただけに、紅の体色がとてもかっこよく、高級感もありましたね。何度も言いますが、赤というよりは「紅」ということばが良く合います。
また今回初めて付属した鬼ヅメですが、こちらもポーズの幅が広がったことで地味に嬉しいポイントでしたね。
欲を言うと響鬼紅の発売に合わせて、威吹鬼や轟鬼が使っていた音撃棒も付属するとすごく嬉しい。高望みではありますが、立体化するならこれがチャンスだったかなーとは思いますね。
今後響鬼のフィギュアーツは予定がなかったはずですが、念願の装甲響鬼の真骨彫化は来てくれるでしょうか?長年商品化されていない装甲響鬼なので、とにもかくにも発売してほしいです。発売すれば平成一期の最強フォームが”一応”フィギュアーツので揃うので、ぜひとも並べてみたい(一部古くなっているのもあるのでリニューアルしてほしいものもありますが)。

ゆとぴ

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