S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』) レビュー

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『決めたの、もう逃げない。』

価格6,600円(税込)
発売月2020年6月27日
メーカーバンダイ・スピリッツ
作品『ブラック・ウィドウ』

S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)のパッケージ

まずはパッケージから。ブラックウィドウのマークの形をした窓に、アーツのウィドウと、イラストのウィドウが写っているオシャレデザイン。イラストのウィドウさんは髪型が違うのがちょっと気になった。

全体的に無骨なグレーカラーになっていますね。

ブリスター状態。手首パーツが非常に豊富。

S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)のレビューです。まずは全身から行きましょう。

ぐるっと一周。今回も女性素体により再現され、全体的に細身な印象ですが、下半身が結構しっかりしている。スーツは今作に登場するスーツを再現していますね。細かい模様や質感の再現はお見事。マットに近い独自の光沢感の表面も良い感じですね。
個人的にはコミックのブラックウィドウのスーツに近いデザインなので、結構好み。

バストアップ。演じるスカーレット・ヨハンソンのフェイスを3Dとデジタル彩色により再現しています。サンプルから思っていたのですが、髪型の造形のせいなのか、どうしても頭の形がおかしく見えるのが難点。フェイスとおでこ、頭部のバランスがどことなく違和感があるんですよね。そこだけはちょっと気になる。フェイスに関しては『アベンジャーズ/インフィニティウォー』以降、似ているものが増えているので、今回も比較的安定してそっくりさん。

後ろに結んだ髪はこのようになっています。ブラウンの髪色を塗装し、溝には濃い目のブラウンが塗られています。パッと見て髪に見えないのが何ともですが。

個人的に今回のブラックウィドウで一番気に入っている胴体周り。スーツの表面のよりも良き、塗装も良好。不自然な腰の細さになっているわけでもないので、今までの中ではかなり好き。

ベルトにはゴールドカラーの塗装も。ブラックウィドウのマークも赤いラインで再現。
ベルトが斜めになっていますが、一体化しているので角度の調整はできません。

背中にはおなじみのバトンの持ち手があります。結構無くしやすいので管理はしっかりした方がいいです。

胸にはベルトも。質感の違いもよく表現していますね。

腕はすこし細めな気もする。キャプテンマーベルの時もそうでしたが、アーツのマーベル系の女性素体はどうしても腕が細すぎる気がする。もう少し自然な太さが欲しいのが本音です。

肩の赤いカラーも再現しています。

手首には電撃を放つことのできるガンが装着されており、ゴールドカラーの塗装も再現しています。

脚は自然な太さでしっかりしています。

ブーツ周りの造形も問題なし。

太ももには銃が収まったホルスターがあります。付属品のところで触れますが交換して空のホルスターにすることも可能。

おしりが結構大きめ。

直近で発売されたS.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)と比較。なぜか結構身長が違います。単独映画版の今回のものの方がなぜか小さめになっています。これはどうしてなのかな?特に胴体周りの太さが今回のもののほうが大きくなっている。
同時発売でヴィランであるタスクマスターとの並べたときに違和感のないようにしたのかな?

歴代のS.H.フィギュアーツのブラックウィドウを並べてみる。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』版の時点ではそこまで似ていませんでしたが、『インフィニティウォー』版から突然クオリティーが上がりましたね。身長は『AoU』版が大きいですが、こちらは厚底のヒールを履いていますので、仕方なし。
ちなみに時系列は『AoU』⇒『ブラックウィドウ』(今回のもの)⇒『インフィニティウォー』⇒『エンドゲーム』となっています。

S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)の付属品一覧

こちらは手首パーツ一覧。今回は武器も多いので、手首の種類も多め。

こちらは手首のガンから発射された電撃を表したエフェクトパーツ。両手分付属しています。破損には注意したい感じですね。

こちらは拳銃。ブラックウィドウのアーツではおなじみの武装。2丁付属しています。

こちらは空のホルスターパーツ。

こちらもおなじみの武器であるバトン。もちろん2本付属。

そして最後は新しく付属する鎌。

S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)の可動範囲


首の回転は広いですが、後ろに結んだ髪がバトンの持ち手に干渉して外れることがあるので注意。
肩可動は結構広く動かせました。

  • 首の前後可動は問題なし。

腰の前後可動もしっかり動かせます。

腰回転も結構広め。


開脚も広く動かせましたが、接地性は微妙。

S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)のアクション!

ということで、単独映画版のS.H.フィギュアーツ ブラックウィドウのアクションを見ていきましょう!

こういった商品の性ではありますが、S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)ってなかなか厄介な商品名していますよね。

ナターシャの可動自体はそこまで悪くないのですが、こういったポーズは頭があまり上に向かないので決まりませんでした。

今回のスーツはしっかりコミック版を意識したような雰囲気で個人的には結構好きです。

腕が細いのがちょっと難点。

開脚は良くするので、ハイキックも余裕。

立膝ポーズで銃に手を伸ばす仕草もできます。

ホルスターから銃を抜くような動作が自然に決まるのは嬉しい。

そして二丁拳銃で戦闘。

ナターシャは結構銃を使うイメージもありますね。

片手を添えての銃構え。ぴったりにくっつけることは難しかったです。

アベンジャーズのなかでは特殊能力のない常人ではありますが、戦闘能力はチタウリ相手にも引けをとりませんでしたね。

スパイっぽい雰囲気もGOOD。

腕のガンエフェクトを付けてみる。

この武器は『シビルウォー/キャプテンアメリカ』でブラックパンサーを痺れさせた印象が強い。

果たして映画ではどのような使われ方をするのだろうか?

映画が新型コロナウイルスの影響で、5月から11月に大幅延期されてしまったのが悲しい。
本来ならばフィギュアーツのブラックウィドウとタスクマスターは映画を鑑賞した後に遊べるようにスケジューリングされていたはずでしたからね。普通は映画の公開の半年近く前に発売したりすることはないですよ。

武器が豊富だったりするので、いろいろな戦闘スタイルも楽しめる。

そしてバトンに手を伸ばす。

シュッ

シュッツ!

バトン武器もすっかり定着しましたね。どれぐらいの強度があるのかな?

やっぱりこのスーツかっこいいなー。

そして鎌を装備。

ブラックウィドウの武器としてはこのような切り裂き系は珍しい気もする。

切れ味はいかほどなのかしら。

そして同時発売のタスクマスターと対決。

早く2人の対決を見た過ぎる。

この二人は何か関係があったりするのでしょうか?

以上、S.H.フィギュアーツ ブラックウィドウ(『ブラックウィドウ』)のレビューでした。

残念ながら映画が公開延期されたことによって、本来予定していた鑑賞後の撮影ではなくなってしまいましたが、それでも十分に遊べるアイテムだったと思います。
いままでのアーツのブラックウィドウからは身長が小さめになっていましたが、その分ボディのシルエットがよりリアルになった気がします。腕が細めなのはどうしても気になりますけど。
フェイスも評判の良かったものをしっかり踏襲していましたので満足。スーツの質感や造形再現もかなり気に入りました。
可動範囲も広いので、予告のようなアクションポーズを十分に楽しめます。
今のところ『ブラックウィドウ』関連のフィギュアーツだと、今回のブラックウィドウとタスクマスターしかありませんが、今後はエレーナやレッドガーディアンあたりも発売してくるのでしょうか?個人的にはホワイトスーツのブラックウィドウも欲しい。おそらくプレバン行きだとは思いますが、期待して待ちましょう。

ゆとぴ

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