RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュア レビュー

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RKF(RIDER KICK’S FIGURE) 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュアのレビューです。

価格4,730円(税込)
発売月2019年11月16日
メーカーバンダイ
作品『仮面ライダーゼロワン』

RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュアのパッケージ

まずはパッケージから。RKFとしては初めてのフォームチェンジ換装ギミックを搭載したアイテムなので、パッケージも横長のものになっています。往年の仮面ライダーのおもちゃである装着変身を彷彿とさせますね。
奇しくも先日には装着変身の仮面ライダークウガ マイティフォーム&グローイングフォームのレビューもしていましたので、なんだか運命深いですね。

ブリスター状態。パーツがしっかり分けられて収納されています。

RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュアのレビュー!

さきにまずは今回の軸となる装着素体を見ていきましょう。頭部、胸、腕、太もも、ふくらはぎに各接続穴が用意されており、そこに当てはまるパーツを取り付けていく仕組みになっています。

基本は持ち手首ですが、フレイミングタイガーやフリージングベアーには専用の手首パーツがあります。

RKF 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー(ハイブリットライズ)のレビュー!

それではまずは基本フォームの、仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーを見ていきましょう!まずは全身から。

ぐるっと一周。概ねイメージに近いゼロワンを再現していると思います。基本的な塗分けも良好です。ただアーマーを装着しているゆえに、特に脚が太く見えるシルエットになっています。

バストアップ。ライジングホッパーのマスクをしっかりと造形していますね。意外と多角面なマスクですが、特に違和感なく立体化されています。目や独自の黒いラインも塗装で再現してあります。

胸のアーマーもおおむね良好。中心の黒い部分にあるはずの赤いカラーは省略。

背中はねじ穴がありますね。

スーツ地の素材感も微妙に変化が付けられています。

腕は特に違和感なし。シルバーのラインは省略されています。

赤いラインが再現され、アーマー装着用の穴が用意されています。

脚はアーマーによって太く見えますね。

後ろから見ると装着している感じがより一層わかりますね。

なかなか明るめな蛍光色ですね。

ベルトのゼロワンドライバーの形状やモールドは細かく再現しています。中心はイエローカラーで塗られています。

ベルトのモールドも細かい。

腰にあるプログライズキーホルダーにはプログライズキーがマウントされていますね。

そして先に発売したRKF仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーと比較。素体自体は共通していますが、やはりアーマーを身に着けている都合上、今回の方がすこしふとましく見えますね。またイエローのカラーもだいぶ異なります。どこの部分の塗装が省略されているのかもわかりますね。
脚のイエローの模様のデザインも大きく異なるのが良くわかりますね。

マスクの造形も思ったよりは結構異なりますね。どちらかといえばノーマルのRKFゼロワンの方が再現度は高いように見えます。

RKF 仮面ライダーゼロワン フライングファルコンのレビュー!

次はフライングファルコンのアーマーを装着していきましょう!構成はマスク、胸アーマー、太ももアーマーとなっています。

素体に取り付けて、RKF 仮面ライダーゼロワン フライングファルコンの完成です!

ぐるっと一周。ゼロワンとしては劇場版を含めると最初に登場したフォームチェンジのフライングファルコンですね。ピンクのカラーに、翼をイメージしたような胸のアーマーなどをしっかりと再現していまる。

バストアップ。概ねイメージ通りに立体化していますね。カラーリングも良好。サイドにあるライジングホッパーの分割されたマスクも再現されています。

胸アーマーは肩のところまで一体成型です。

イエローの部分も塗分けされています。

こちらは太ももパーツ。

最初はなぜか接続軸にバリのようなものが残っており、うまくはめることができませんでした。適宜やすりなどで削った方が良いと思います。

RKF 仮面ライダーゼロワン バイティングシャークのレビュー!

次はバイティングシャークのアーマーを見ていきましょう。

素体にアーマーを取り付け、仮面ライダーゼロワン バイティングシャークの完成です。

ぐるっと一周。水タイプの能力をもつアーマーということで、全体的にスカイブルーのような色合いになっています。
バイティングシャークは腕のシルバーラインが目立つようなデザインだったので、ここが無いのはちょっと残念。

バストアップ。特徴的な形状のマスクを再現していますね。サイドにはライジングホッパーのマスクが分割され、逆さになったものがあります。特徴的な波形の口はモールドはあるものの、墨入れ等はなし。

胸パーツもおおむねイメージ通り。バイティングシャークも肩パーツまで一体化となっています。

腕にはイエローのパーツ。

脛にも専用のアーマーがついています。

RKF 仮面ライダーゼロワン フレイミングタイガーのレビュー!

続いてはフレイミングタイガーのアーマーです。

素体に取り付けて、仮面ライダーゼロワン フレイミングタイガーの完成です!

今回のアイテムのなかでも比較的メインで扱われていただけあって、クオリティーも高め。非常にかっこよくまとまっていますね。実写のスーツではところどころにライジングホッパーのアーマーがついていましたが、こちらではオミットされています。

バストアップ。マスクの形状も違和感なし。トラ柄も再現してありますね。

胸にも専用のアーマーを取り付けています。他のアーマー同様に胸と肩アーマーは一体化。

赤い専用の握り手が付属します。

腕にはライジングホッパーのマスクが取り付けてあります。

太ももにも専用のアーマー。

RKF 仮面ライダーゼロワン フリージングベアーのレビュー!

最後はフリージングベアーのアーマーです。

素体に取り付けると、仮面ライダーゼロワン フリージングベアーの完成です。

ぐるっと一周。氷をイメージしたアーマーで、表面の多角的で氷山のような造形はされています。ただ劇中のスーツがライジングホッパーのアーマーの上からクリアのアーマーがかぶさっているものでしたので、胸や肩アーマーからはライジングホッパーのアーマーが透けているようなものになっていました。残念ながら今回のものはそこの表現はなしです。おそらくそれをやろうとするとかなりの厚着になるからでしょうね。

バストアップ。こちらは比較的イメージ通りですね。

問題の胸アーマー。水色一色の再現となっています。また肩アーマーとも一体化しています。
気になる点としては襟パーツがもう少し大きくしてほしいというところでしょうか。実写スーツでは襟が大きいことで、首が沈んだような見た目になっていますが、RKFではそこが表現できたいないのが残念。

手首は専用のカラーの握り手になっています。

腕にも専用のアーマーを取り付けています。

RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュアの可動範囲

次は可動範囲を見ていきましょう。素体に近いライジングホッパーで見ていきましょう。首の回転と肩の可動範囲は広めです。

  • 首の前後可動もほどほどに動かすことができます。

腰の前後可動はうつむき方向がアーマーの干渉の関係で動かしづらいですね。

腰の回転は広め。

接地性は微妙ですが、開脚自体は広いです。
ここで難点なのですが、太もものアーマーをつけたままで脚を開こうとすると、太もものアーマーの上部と股関節が鑑賞資することによって、パーツが外れてしまいます。これはライジングホッパーだけではなく太もものパーツがあるフレイミングタイガーとフライングファルコンも同様です。

RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリットライズフィギュアのアクション!

ということで、紹介が長くなりましたが、ここからは1つずつのアーマーを取り付けたゼロワンのアクションを見ていきましょう!

仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーのアクション!

ということで、RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリットライズフィギュアのアクションです!まずは基本フォームであるライジングホッパーから。

おなじみのポージングは取らせることができますが、手首は先に発売しているRKFゼロワンのものを使用しています。

手首の互換性があるのは嬉しいですね。

ゼロワンのライジングホッパーはすらっとしたフォルムが印象的なので、太ももの太さがどうしても気になりますね。

あまり大きく開くと脚のパーツが取れるのが難点。

ライダーキックも一応できました。

RKFの仮面ライダーバルカンと並べる。

しっかりポージングさせたいなら、ノーマルのRKFゼロワンの方が良いと思います。

仮面ライダーゼロワン フライングファルコンのアクション!

「Fly to the sky!フライングファルコン!Spread your wings and prepare for a force.」

ということで最近はプログライズキーを盗まれて、物理的に出番がなくなったゼロワンのフライングファルコンです。

飛行能力のある形態ということで、浮かせたポーズが似合いますね。

フライングファルコンも開き手を使用したほうがよさそうですね。

キックポーズが似合う。

今のところあり得なそうですが、同じプログライズキーを使用したRKFの仮面ライダー迅と対峙。

果たしてこんな対決を見ることができるのでしょうか?

個人的に所有しているフライングファルコンプログライズキーと並べる。

仮面ライダーゼロワン バイティングシャークのアクション!

「キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!Fangs that can chomp through concrete.」

ということで次はゼロワン バイティングシャークです。

かっこいいのですが、胸アーマーと肩アーマーが一体化になっているせいで、腕を前に出すポージングが厳しい。

墨入れしてマスクの波形の口を目立たせたいですね。

ちょっと水中を泳いでいる風にしてみる。

せっかくかっこいいので、もっと再現度を上げてほしかったですね。

今後の出番はあるのか?

仮面ライダーゼロワン フレイミングタイガーのアクション!

「Gigant flare!フレイミングタイガー!Explosive power of 100 bombs.」

ということで、仮面ライダーゼロワン フレイミングタイガーを見ていきましょう!

個人的には結構好きなフォームですね。

フレイミングタイガーは開き手でのアクションのイメージがあるので、どうせなら握り手よりはそちらの方がよかったかも。

なぜタイガーが炎なのかは不明。

ただめちゃかっこいい。

滅にやられるバルカンを助けようとする。

仮面ライダーゼロワン フリージングベアーのアクション!

「Attention freeze!フリージンズベアー!Fierce breath as cold as arctic winds」
最後はゼロワン フリージングベアーです!

かっこいいのですが、どうもやっぱり胸のアーマーのクリア感が欲しかったなーと思います。

水色の手首は嬉しいのですが、劇中では開き手で冷気を噴射していたので、RKFでも開き手が欲しかったですね。

力強いポーズが似合う。

下半身が黒一色でシンプルですね。なので余計に上半身のマッシブさが目立つ。

氷とか一緒に置いたり、冷気とかも一緒に写したら映えそうですね、

ホッキョクグマなので、もっと凶暴な感じのアクションとかも見たいかも。

次はパーツをくみあわせてオリジナルフォーム。こちらは火を使うフレイミングタイガーと、氷系のフリージングベアーを合わせてみたフォーム。

フリージングベアーとバイティングシャークを合わせて、青系フォーム。

なんだか派手なフォームになりました。

全フォームのパーツを使用していまた。

タカ!トラ!バッタ!ならぬ、ファルコン・トラ・バッタです。ファトバコンボかな?

最後はゼロワン ファトバコンボで終わりにしましょう。

以上、RKF 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュアのレビューでした。

まず気になったのはパーツの取れやすさですね。アーマー交換というギミック上、仕方ない部分はどうしても出てしまいますが、一部パーツは触っただけで取れてしまいます。これはいくらなんで外れやすすぎるので、適宜補強が必要だと思います。
そしてパーツの取れやすさとは別の問題で、太もものパーツが股関節と干渉して吹っ飛ぶのもちょっと残念ですね。いつものフィギュアのように脚を動かそうとすると勢いよくパーツが飛びます。これは写真を撮る上でも結構気を使ったポイントでしたね。もうすこしどうにかできなかったのかなーというのが正直な感想です。あとは胸パーツと肩アーマーが一体化しているのも気になりました。ほぼ正面からしかちゃんとしてシルエットを楽しめないことに加えて、腕を前に出すことができないのはイタいです。値段が多少上がってもいいので、できれば肩アーマーは別で用意してくれたら嬉しかったです。
装着変身のようにRKFで換装ギミックを実現したコンセプトは非常に素晴らしく、とても楽しめましたし、できれば第2弾とかも発売してほしいですが、実現する場合は今回気になったポイントをどうにか改善してほしいですね。

ゆとぴ

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