MCU『スパイダーマン』、3作で一つの起源の物語だった ー 監督が認める

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トム・ホランドが主演し、最後まで大ヒットを記録したMCUシリーズのスパイダーマン三部作

『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』と続いた三作品は、かつてのスパイダーマン映画とは大きく差別化された物語になっており、おなじみのセリフの「大いなる力には、大いなる責任が伴う」も、三作目にしてようやくメイおばさんが口にしていた。

この大きく異なるストーリーについて、メガホンをとったジョン・ワッツ監督が『ノー・ウェイ・ホーム』のアートブックのなかで、MCUスパイダーマンが三作で一つのオリジンストーリーであることを明らかにした。

”私たちが『スパイダーマン:ホームカミング』を制作していた時、議題にはいつもあったのは、これまで見たことのないピーター・パーカーを、どのように描くのかでした。友人に正体を知られ、おばさんにも知られ、そして最後の映画の終わりには全世界に知られることになった。これらの新しいものをするのは楽しかったです。でも最終的には、本質的にスパイダーマンのシンプルなストーリーに融合させることができてよかったです。スパイダーマンの最初の物語、起源の物語、私たちは皆、本当に時間をかけて話しました。”

起源の物語となれば、今後もスパイダーマンの物語は続いていく。まさにそれを示唆したのが『ノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンだったのだろう。

ピーター・パーカーが一人のヒーローとして、親愛なる隣人スパイダーマンとして自立していく壮大な物語が、MCUスパイダーマン三部作なのだ。

見事に過去のスパイダーマン映画とも差別化されており、オリジンストーリーとしても深みのある作品となっている。

さらにはアベンジャーズとも関わっていることから、トニー・スタークのような他のヒーローにも影響を受けて成長するところをみると、むしろ差別化しすぎているほどに別の物語だ。

ただ終着地が孤独に戦うスパイダーマンというのも、監督たちによる構成力の賜物だろう。

トム・ホランドのスパイダーマンは、ウワサでは『スパイダーマン4』の制作が予定されているとしているが、現状では公式な発表はない。またトム・ホランド自身も休業宣言をしていることから、向こう数年は新作公開の可能性は低いと見られている。

MCU『スパイダーマン』三部作はデジタル配信中だ。

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