マーベルレジェンド ドミノ(『デッドプール2』) レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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『Domino, I’m Lucky』
発売月 | 2020年10月 |
---|---|
メーカー | ハズブロ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『デッドプール2』 |
マーベルレジェンド ドミノ(映画版)のパッケージ
まずはパッケージから。この辺は基本的に実写版『デッドプール』系のマーベルレジェンドで共通しており、真っ赤にデッドプールによるものと思われるシールや黒塗りが施されている。
左右とサイドにはドミノのシルエットも。
ブリスター状態。意外と付属品は多めな印象。
マーベルレジェンド ドミノ(『デッドプール2』)の本体
ということで、マーベルレジェンド ドミノ(『デッドプール2』)のレビューをしていこう。まずは本体を見ていく。
ぐるっと一周。実写キャラクターではあるが、基本的にはいつものマーベルレジェンドの女性素体を使用している。なのですこし現実離れしたスタイルだが、ドミノを演じるザジー・ビーツもスタイルが良い印象なので、そこまで違和感は感じない。
スーツの造形についてもなかなかよさげで、全体的にも良くできているだろう。ただブルーの色が少し明るめな感じがする。劇中では黒に近いカラーリングだったため、その点は再現度は劣る。
迫力のあるアフロヘアーのバストアップ。アフロはまるであんこのような質感とカラーリングに。すこしブラウンが濃すぎるかな。
フェイスについてはデジタルプリントによって目や唇、左目のホワイトカラーを塗っているが、似ているかというと正直微妙なところ。
胸周り。最初に言った通りブルーの色が明るめだが、それ以外は質感や微妙なしわも良好。胸がすこし控えめになっている気がする。
後ろから見るとこのようにお尻が大きく見える。腰が細いのも一因でしょう。
腰にはホルスター付きのベルトをしている。金具部分も塗装が施されている。別パーツでかつ軟質素材なので、腰の可動に干渉することもほとんどなし。
腕は凹凸の少ないすらっとした造形。この辺は相変わらずおもちゃっぽい。グローブのようなもののしわはリアルだ。
肘関節は二重関節ではなく、動く部分が一か所のみなのであまりきゅっと肘を曲げることはできない。
脚はかなりすらっとしている印象で、ドミノのスタイルの良さの大きな要因になっていると思われる。ブーツを履いているため足裏の面積が広く、意外としっかりと自立できるのが嬉しいポイント。
ブーツは情報量多めなデザイン。銅っぽいカラーリングはかなりリアルだ。
同じマーベルレジェンドのデッドプールとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドと比較。見事に大・中・小なバランスとなっている。やはりネガソニの体の細さが気になってしまう。ドミノ自体は意外とそこまで違和感は薄い。
マーベルレジェンド ドミノ(映画版)の付属品一覧
次はマーベルレジェンドのドミノの付属品。こちらは銃などを持つための持ち手パーツ。両手分付属している。
詳細な名前はわからないが、先端にナイフがついた銃剣。シルバーとブラックの2色になっている。こちらは2丁付属。
ブラック一色の小銃。こちらは1丁のみ付属。
小銃は右桃のホルスターに入れることもできる。無くさずに済むのが嬉しい。
こちらは交換用ヘッドパーツ。少しにやりとした表情になっている。またおでこにはゴーグルもつけているのが大きな違いだ。
マーベルレジェンド ドミノ(映画版)の可動範囲
次は可動範囲。首の回転は広めで、肩の可動範囲も意外と広めに。
腰の前後可動は思いのほか広くなっている。
腰回転も十分に広くなっている。
設置性はブーツなのできついが、開脚は広くなっている。
マーベルレジェンド ドミノ(映画版)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、マーベルレジェンドのドミノ(『デッドプール2』)のアクションをしていこう!
デッドプール、ネガソニに続いてドミノの実写版もマーベルレジェンドに。これに加えてケーブルもあるので、メインキャラはほぼコンプに。
ドミノのフェイス自体はそこまで似ていないが、表情などからくる印象はほぼ合致している気がする。
ミュータントとしての能力が「ラッキー(幸運)」のため、自信に満ち溢れた表情がいかにもドミノらしい。
脚が長いので、キックはよく似合う。
モデル歩きっぽい感じがとても記憶に残っている。
拳銃を装備させる。
ラッキーというなんとも抽象的な能力なため、フィギュアでそれを表現するのは難しすぎる。なので拳銃などの武器がついているのは本当に嬉しい。
戦闘シーンもふんだんにあったね。
ちなみにドミノを演じるザジー・ビーツはその後に『ジョーカー』にも出演しとるよ。
二丁拳銃でポーズ。
二つの銃を構えるポーズは普通にかっこいいし、良く決まる。
横跳びしながらの銃撃。弾は当たらなくても、自分には当たらなそう。
ゴーグルをつけた頭部とかもあればよかったかも。
もっと活躍が観たいけど、続編がまだこない。
ケーブルとかとの絡みももっとみたかったね。
マーベルレジェンド化された『デッドプール』の女性陣ということでネガソニ娘と。ドミノとの絡みはあまり記憶にはない。
これ以外に出すとしたらユキオぐらいかな?
映画の『X-フォース』が作られれば確実にメインキャラなドミノ。
強くおススメってわけではないけど、『デッドプール』好きならば買って損はないでしょう。
デッドプールと並べて終わり。
以上、マーベルレジェンド ドミノ(『デッドプール2』)のレビューでした。
実写版のキャラの命である顔に関してはそこまで似ていないため、その点は期待しない方が良い。ただ実写ドミノの可動フィギュアとしてはおそらくマーベルレジェンドが初めてであり、かつデッドプールやケーブルなどと同スケールで並べたいときは買った方が良いなと思うアイテムだろう。
可動範囲は思ったよりも腰や脚が良く動くし、付属品に関しても差し替えヘッドパーツや銃が3丁付属するというバリエーションの豊富さで、ポージングの幅も思いのほか広くなっていた印象だ。
他のキャラクターの武器も使いまわすことができそうなので、積極的に武器を増やしていきたいとおもう。
ゆとぴ
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