『アイアンマン3』に偽マンダリンを登場させたのはなぜ? ー マーベル・スタジオ代表がコメント

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9月に公開を控えているMCU最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、MCUシリーズ1作目『アイアンマン』でトニー・スタークを誘拐したテン・リングスとそのボスであるマンダリンが登場してくる。

一方で振り返ると『アイアンマン3』でもマンダリンが登場するといわれていたが、結果的には偽物であり、テン・リングスについても掘り下げられることは無かった。

この賛否両論あった演出についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はどのような理由でこのようなストーリーにしたのかについてコメントしてくれた。

アイアンマンの映画はアイアンマンのもの

海外メディアのインタビューに答えたマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、『アイアンマン3』に偽物のマンダリンを登場させた理由を明かしてくれた。

EXCLUSIVE: KEVIN FEIGE CONFIRMS THAT IS THE ABOMINATION FIGHTING WONG IN THE SHANG-CHI TRAILER

アイアンマンの映画はアイアンマンに関するものであるため、(マンダリンは)正直に言ってアイアンマンの映画では描くことができなかったキャラクターです。だからシェーン・ブラック監督は共同執筆した脚本のなかで私たちがいまでも愛している楽しい演出を思いつきました。マンダリンではなくトレバー・スラッテリーというものです。テン・リングスのリーダーがいないという意味ではありませんでした。彼は「シャン・チー」で初めて登場するキャラです』

トニー・スタークを主人公とした作品としては完結編になる『アイアンマン3』のため、よりトニー・スタークに焦点を当てるためにも、マンダリンは偽物にしたのだと話している。
この時点で『シャン・チー』の映画が製作されるか決まっていたかはわからないが、後々のために偽物にすり替えたとしたら、相変わらずの緻密な計画性を持って進められていたことがわかる。

トニー・スタークを誘拐したテン・リングスは『シャン・チー』に登場するものと同じではあるが、ボスであるマンダリンが姿を現すのは今回が初めてだ。劇中でトニーを誘拐した経緯などに言及されれば、繋がりを感じることもでき面白いかもしれない。

ちなみに今作にはアボミネーションとウォンも登場する予定だ。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は2021年9月3日に日本公開予定だ。

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