『ジャスティスリーグ』、公開前の希望は2部構成? - 1ヵ月単位での公開も想定

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ザック・スナイダー監督は2017年に公開した『ジャスティスリーグ』を新たに再構成して、合計4時間の大ボリュームの作品に生まれ変わらそうとしている。
もともとの劇場公開版が2時間程度だったのに対して、2倍ほどの内容量というのは驚きだ。

スナイダー監督は映画公開前当初、どのような構想をしていたのかを明かしてくれた。

『カットしたものでさえ長いといわれた』

ザック・スナイダー監督は海外メディアのTheFilmJunkeeのインタビューに答えて、『ジャスティスリーグ』を当初どのように公開するか、そしてどの程度の上映時間にするか検討していたと明かした。

『私がカットした映画ですが、スタジオは多すぎるとといった。課された義務は2時間の長さにすることでした。4時間バージョンの映画を作ることはできません。(中略)なのでこういった考えをもちました。映画を半分に分割して2つの2時間映画にできるかもしれない。私は最初のアイディアは最初の映画を見せた後に1ヵ月ぐらいで次の映画を公開するというものでした。』

映画公開前に噂されていた通りにワーナーブラザースはザック・スナイダー監督に対して2時間程度の映画にするように要望していたことが明らかになった。
『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』をはじめとしたスナイダー監督の映画では、”暗い・長い”といった批評も目立っていた。

それを受けたワーナーは『ジャスティスリーグ』を成功させるために短くしようと取り組んだようだ。その後はスナイダー監督の後任に『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が2時間映画として完成させたが、興行収入はご承知の通りだ。

もしスナイダー監督の想定通りに、1ヵ月ごとに前後編の映画が公開されることになったら、非常に面白いアプローチであることに間違いない。一方でワーナーとしては大きなリスクであっただろう。

現在『ジャスティスリーグ』は4話構成の4時間作品として『スナイダーカット』版が製作されているが、まさか当初から4時間程度のボリュームを想定していたとは驚きだった。

単なるディレクターズカットには収まれない『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』はどのような作品へと生まれ変わるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。
今作は2021年にHBO Maxで配信予定だ。

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