『スーパーマン:レガシー』はコメディ寄りになる?- ジェームズ・ガン「スーパーマンに敬意を払う」

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DCコミックスの新作『スーパーマン:レガシー』について、一部のファンの間では、ジェームズ・ガン監督が制作することで、コメディ寄りの内容になるのでないかと不安視されているといったものあるが、この懸念について本人が海外メディアのインタビューのなかで、今作への想いなどをコメントした。

ガン監督は、スーパーマンに取り組む困難さについて、「世界中のすべての国がその物語を知っている」と述べ、こういった困難さから、ガン監督はこれまでマイナーなキャラクターに焦点を当ててきたと話した。

”知名度が低いキャラクター、例えばガーディアンズやピースメーカーを取り上げて、好き勝手にやれるのは楽だ。世界中のどの国でもスーパーマンの話は知られているからね”

そのため、ガン監督はスーパーマンに独自の解釈を見出さねばならず、その試行錯誤の末に2018年に『マン・オブ・スティール』続編のプロジェクトを断り、数年後に再びその仕事を引き受けることとなった。

ガン監督は、『スーパーマン:レガシー』をこれまでのスーパーマン映画とは「異なる」ものにする一方で、「敬意」を払うことが目標だと語った。

”これまで作られてきたスーパーマン映画とどう違うものにできるのか、でも、それまでのスーパーマン映画すべてに敬意を払うものにするのか。それを考えるのに時間がかかっただけだ”

またガン監督は、『スーパーマン:レガシー』が彼のこれまでのヒーロー映画とは異なり、コメディではなくなることも明かしている

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ザ・スーサイド・スクワッド』『ピースメーカー』といった作品に登場する個性的なキャラクターのように、クラーク・ケントを描かないとしており、DCファンにとっては安心材料とも言えるだろう。

ガン監督は、自身とスーパーマンが似ていることという考えも明かし、今作への想い入れが、過去のヒーロー映画とは異なるものであることを確認している。

ジェームズ・ガン監督は『スーパーマン:レガシー』の製作者でありながら、DCスタジオの代表を務め、彼が直接製作する作品以外にも、その独自性と敬意を持った物語の展開されていくだろう。

『スーパーマン:レガシー』は2025年7月11日に全米公開予定だ。

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