ハリソン・フォード演じるロスは米国大統領に ー 『キャプテン・アメリカ4』では厄介な存在に?

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MCU最新作の『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』に、ハリソン・フォードが出演することが発表され、今回の作品で演じるのは、故ウィリアム・ハートが演じていたサンダーボルト・ロスだ。

いままでのロスはアベンジャーズやヒーローたちを目の敵にしてきたが、どうやら今作では米国大統領に就任していることが明らかになった。

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏海外メディアのインタビューで、ハリソン・フォードとの共演についてコメントをしている。

”ハリソン・フォードといえば、『エアフォース・ワン』(ハリソンが大統領を演じた映画)や『今そこにある危機』でのハリソンの役と大統領との対決が印象的ですね。今回の映画ではサム・ウィルソン/キャプテン・アメリカとロス大統領の間には過去にも関係がありましたが、本作ではキャプテン・アメリカとアメリカ大統領の関係が驚くべき方法で描かれます。”

サンダーボルト・ロスは、『インクレディブル・ハルク』に初登場し、その後は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、さらには『ブラックウィドウ』にも登場しており、スーパーヒーローたちを監視する立場にあった政府の要人として描かれていた。今回の作品では、『エンドゲーム』以降の動きが描かれ、大統領に就任することになったのだ。

ハリソン・フォードはこれまでにも数多くの名作映画に出演してきた実力派俳優であり、今回の『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』でも、その演技力を発揮することが期待されている。最新作の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』でも再び主演を務めている。

このほか、『サンダーボルツ』にもロスが登場するとのウワサもあり、そこではレッドハルク化するのではないかとも期待されている。

いずれにしてもヒーローたちをやっかむロスがアメリカ政府側のトップになったことは、サムたちにとっても非常に厳しい立場に置かれることは必至だろう。

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は、2024年5月3日に全米公開予定だ。

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