『フラッシュ』、幻のトーマス・ウェイン版バットマンのコンセプトアートが公開 - コミックに近い赤い目も
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です。先日オンラインで開催されたDC FanDomeのなかでトークが交わされたDC映画最新作『フラッシュ』。
今作はコミック『フラッシュポイント』をもとにしながらも、時間改変後の世界は映画完全オリジナルになるといわれている。
マイケル・キートンとベン・アフレックが再びバットマンとして映画に登場することも話題になっているが、その決定の過程で立ち消えになったと思われるもう一人のバットマンのコンセプトアートが公開された。
一時は登場の噂もあったが
アーティストのジェラドS.マランツ氏は自身のFacebookにて、以前に映画として製作される予定だった『フラッシュポイント』のために描いたコンセプトアートが公開。
そこには原作コミックにも登場するトーマス・ウェイン版バットマンが描かれていた。
Here’s a Batman design I did for a canceled project. It’s always an incredible challenge to do a bat suit and make it…
基本はベン・アフレック版バットマンのようにガタイの良い姿を再現しているが、ゴーグル部分は原作通り真っ赤に染まっていることがわかる。
口元には憎しみに包まれた表情も伺い知ることができる。
このトーマス版バットマンが、『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』で同役を演じたジェフリー・ディーン・モーガンをイメージしているのかはわからない。しかし一時は彼が出演することも噂されていたため、少なくともそれに近い形で描いたと考えられる。
原作の『フラッシュポイント』では、バリー・アレン/フラッシュが過去にタイムスリップし、殺害されるはずだった母親を助けたことによって時間軸が変化。本来死亡するはずだったトーマス・ウェイン、マーサ・ウェインが生き残り、ブルース・ウェインが死亡するということになっていた。
その後トーマスは復讐に燃える過激な活動をするバットマンに、マーサは女性版ジョーカーに堕ちるといった状況になっていた。
当初は映画でも同様に描かれると予想されていたが、大きく方針が変更されたことで、トーマス版バットマンの登場はなくなったのだろう。
ただファンとしては何かしらの形で現れることを願いたい。せっかくのマルチバース設定なので、うまく組み込んでもらえたら嬉しいですね。
『フラッシュ』は2022年6月3日に全米公開予定。
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