『エターナルズ』はマーベルにとってもリスクが大きな作品 - ケヴィン・ファイギ氏がコメント
【広告】
この記事を書いた人
「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
いつもご覧いただきありがとうございます。
マーベル・スタジオが新たなヒーロー映画として製作しているMCUフェイズ4作品『エターナルズ』。すでに撮影は開始しており、海外のファンによって何度かキャストの姿も目撃されています。
しかし実際のところ『エターナルズ』という作品自体はそこまで知名度のある作品ではなく、今回のような膨大な予算をかけて成功するのかどうかという不安もささやかれています。
その点についてマーベル・スタジオ代表はそのリスクも許容の上で製作していることをコメントしました。
アベンジャーズとは対照的な作品に
マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は海外メディアのハリウッドレポーターのインタビューに答え、現在撮影が進められている『エターナルズ』がどれほどリスクを背負って製作されているかについての考えを明らかにしました。
『エターナルズ』には日本でも有名な女優のアンジェリーナ・ジョリーをはじめとして、『キャプテンマーベル』にも出演したジェンマ・チャン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のキット・ハリントンなど多数の俳優陣が出演することで注目を集めています。おそらくキャストのギャラだけでも膨大な費用が掛かっていることは間違いなさそうです。
あまり知られていないキャラクターの実写映画にここまでの予算をかけるだけでも非常にリスキーではありますが、実はMCUにとってももう一つ『エターナルズ』が挑戦的である理由がありました。
ケヴィン・ファイギ氏は今年初めの海外メディアのインタビューの中で答えていました。
・Marvel’s ‘Eternals’ Movie Could Span Tens of Thousands of Years According to Kevin Feige
MCU映画といえばまずはヒーロー単独の映画を公開した後に、『アベンジャーズ』のような映画でヒーローたちが集結するという手法がメインで展開されてきました。
しかし『エターナルズ』の場合は最初からヒーローチームが存在していますので、まさに『アベンジャーズ』とは逆の発想で展開されていきます。これは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも多少通じるところがありますね。同じくヒーローチームで、しかも公開前は知名度も低かったガーディアンズは、今では多くのファンを世界中で獲得しています。
『エターナルズ』はさらなる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を目指して、MCUシリーズの中でも宇宙を舞台とした作品として描かれていきます。また神であるキャラクターを扱うために、時間軸も数万年に及ぶ壮大な作品になるといわれています。
MCU世界の根幹にも大きく影響する『エターナルズ』は2020年11月6日に全米公開予定です。
MCUシリーズが見放題
「エターナルズ」の記事をみる
「エターナルズ」のレビューをみる
【広告】
【広告】