『エターナルズ』マッカリ、クイックシルバーやフラッシュとは異なる撮影方法とは? ー 製作の裏側が判明

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MCUシリーズとして予想以上の大ヒットとファンを獲得している映画『エターナルズ』
今作では様々な能力を持ったエターナルズが登場しているが、中でもマッカリは超スピードの持ち主で、非常に高速で疾走することができる能力の持ち主だ。

シンプルな能力なだけに他のヒーローと能力かぶりが発生しており、マーベルだけでもクイックシルバー、DCコミックスに目を向ければフラッシュとも能力が同じ物となっている。

もちろん細かい設定は違うだろうが、『エターナルズ』のVFXスーパーバイザーのマット・エイトケン氏によれば、マッカリの疾走シーンは他のキャラとは異なる手法がとられて製作されたことが明らかになった。

Eternals VFX Team on Making Makkari Different Than Other Marvel Speedsters

どうやらマッカリの疾走シーンは全てCGによって作られており、止まった瞬間からがマッカリを演じるローレン・リドロフ本人の演技だということが明らかになった。

『キャラクターをアニメーション化して、1時間に数千マイル移動しているように見せることができるようになった。』

ドラマ版や映画版のフラッシュでは、実際に演じる俳優がゆっくりと走りながら、背景が高速に動くことで、超スピードでの疾走シーンを実現している。そのため、登場しているキャラクター自体はCGによる再現ではなかった。
クイックシルバーも似たような手法をとられて撮影が行われているシーンもある。

一方で『エターナルズ』で見ることができるマッカリの疾走シーンは全てCGで、そのことによってよりさらにリアルで、他のキャラクターとは差別化ができる表現方法をとることが出来たのだ。

多種多様な能力を持つエターナルズなだけに、彼らの能力の表現にも様々な工夫がされていることがよく分かる裏話だった。

『エターナルズ』は2021年11月5日より日本でも劇場公開中だ。

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