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です。MCUシリーズのフェイズ4作品として公開された『エターナルズ』は、地球に5000年以上も前から人類の文明の発展の手助けをしてきた種族のエターナルズたちの活躍を明らかにし、クロエ・ジャオ監督によって壮大な世界観の演出によって描かれていた。
そんな『エターナルズ』、実はかつてドラマ化の計画があったことが、脚本家のジョン・リドリー氏のコメントから判明した。
プロジェクトは2000年代なかばに秘密裏に進められており、当時は詳細不明の制作が進んでいると報道されていた。
残念ながら実現することはなかったが、ドラマは宇宙の崩壊を防ぐ超強力なヒーローチームであるエターナルズに焦点が当てられていた。
”もう開発は進んでいないんだ。そのプロジェクトは『エターナルズ』のドラマ版だった。私のバージョンもとても良かった。とても奇妙なものだった。”
彼が思い描いた『エターナルズ』は、原作のジャック・カービーが創造していたものに、より奇妙さを強調したものであったとも話した。
リドリー氏のアイディアを見たマーベル側は複雑な反応をしていたともコメントしている。
”最初に現れるのは18歳ぐらいの若者だ。彼は座っていた、しばらくすると腕をあげて、その手にはドリルを持っている。そのドリルを回すと耳に当てて押し込むんだ。そこから物語が始まる。そして別のキャラは浴槽で自分をホイルで覆っている。とても奇妙な話です。”
あまりに突拍子も無く、マーベルが困惑するのも理解はできるが、制作されていたら明らかに映画版とは大きく異なる『エターナルズ』になっていたことは間違いない。
”このドラマが実現しなかったのは皆さんにとっても最良なことだったと思います。それが面白いものになっていたかはわからないしね。たまに私が面白いと思っても、多くの人にとっては面白くないこともあるんだ。自分の作品には自信はあるが、このドラマは大衆向けで、人気を獲得する必要があった”
『エターナルズ』は現在続編制作のウワサがあるが、長らく情報のアップデートはされていない。
続編を示唆する終わり方をしているため、今後MCUシリーズのなかで何らかの形で扱われることになると思うが、どのようにエターナルズたちが再び活躍するかを注目しておこう。
『エターナルズ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
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