『エターナルズ』監督、いままでエターナルズが登場しなかった理由を解説 ー 「指示があった」
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次なるMCUシリーズとして公開を控えている『エターナルズ』では、数万年前から地球に住む神々の種族であるエターナルズが初めて表舞台に姿を現す物語となっている。
ある意味では最強クラスの力を持つ彼らがなぜ今までの地球のピンチ、特に『アベンジャーズ/インフィニティウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのサノス襲撃時に姿を現さなかったのか疑問に思ったファンも多いだろう。
その答えを今作のクロエ・ジャオ監督が話してくれた。
エターナルズは敵対するディヴィアンツとともにMCU世界における神のような存在のセレスティアルズによって生み出された存在であり、彼らからの指示は絶対なのだ。
アリシェムはコミックではアリシェム・ザ・ジャッジとも呼ばれており、惑星の生命を存続させるかどうかの判断を下すことができる絶対的な存在でもある。
そんなアリシェムからの指示を逆らうわけにもいかず、今までエターナルズは地球上の戦いに干渉してこなかったのだ。
目の前で争いが起き、自分たちもともに暮らしている人間たちがひどい目に遭っていても手を出すことができないという、ある意味では悲劇的な境遇に立っているエターナルズは、映画のなかでも掘り下げられていくことがジャオ監督から明かされている。
果たしてエターナルズはどのような想いで地球に住み続け、そして今回戦うことになるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。
『エターナルズ』は2021年11月5日より日本公開予定だ。
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