DXキングオージャー  レビュー

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ゆとぴ

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価格13,200円(税込)
発売月2023年3月4日
メーカーバンダイ
作品『王様戦隊キングオージャー』

DXキングオージャー ゴッドカブトセットのパッケージ

まずはパッケージから。今回はセット版で先行販売となるゴッドカブトもセットになっているので、バカデカパッケージとなっています。

ゴッドカブトを入れると11体の虫ロボがセットになっています。

DXキングオージャーの本体

ということで、最初は各シュゴットを紹介し、合体したキングオージャーをレビューしていきます。それだけでも記事が長くなりそうなので、ゴッドカブトについては別記事でレビューしていますので、そちらもぜひどうぞ。

DXキングオージャー ゴッドクワガタの本体

まずはクワガタオージャーのシュゴットであるゴッドクワガタから。

ぐるっと一周。一番大きなシュゴットということで、ボリュームもすごいです。大人の手にも収まらないほどに大きいです。見ての通り真っ赤なボディをもつクワガタ型のシュゴットです。結構リアルめな形状のクワガタになっていますね。平べったさとかもイメージ近いです。

目は小さいですがグリーンに塗装されています。

脚は根元のみ可動します。メカニカルな漢字が良さげ。ちなみに写真に写る左脚の前のみゴールドとなっており、それ以外はシルバーです。

アゴは大きく開くことが可能。ただこれはアゴではなく、劇中では角とされていました。

角も左右非対称なデザインですね。結構見どころがあります。

ボディにはホワイトのカスレ塗装が施され、シルバーのパイプのような塗装も良好。

かなり細かいモールドもあり、こちらにもブルーとオレンジのかすれ塗装が左右非対称で施されています。

後ろ脚は一番太くなっていますね。これはキングオージャーの腕も担っています。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴットトンボの本体

次はトンボ型のシュゴットであるゴッドトンボです。

ぐるっと一周。シルエットはそのままトンボ。しっぽはかなり長いですね。

羽は左右で微妙にモールドが異なり、塗装も違っています。ブルーのクリアパーツがキレイですね。

大きな複眼が特徴的なお顔。グリーンのメタリックが派手です。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドカマキリの本体

次はカマキリ型のシュゴットであるゴッドカマキリ。名前はそのまんまですね。

ぐるっと一周。おもいのほか鎌が小さいのと、イエローというあまり印象にないカラーなので、あまりカマキリ感は無かったり。

ただ顔はしっかりとカマキリ。塗装も細かい。

鎌は左腕だけブルーとホワイトのかすれ塗装が施されています。

右腕は無し。

ボディにもかなりメカニカルなボールドがありますね。スミ入れしたら化けそう。

バッタのような脚。左脚のみブルーとホワイトの塗装があります。

右足は無し。

お腹?の部分。形状的にしっぽにしか見えない。ちなみに羽はないですね。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドパピヨンの本体

お次は蝶型のシュゴットであるゴッドパピヨン。

見えの通り蝶なので、羽が一番特徴的なシュゴットですね。

羽はしっかりと両方とも塗装されています。クリアパーツは使用されていませんね。

塗装もかすれ塗装が施されています。

ホワイトの部分も左右非対称です。

ボディはかなりメカですね。

顔は小さいですが、塗装も良好。

裏面はこんな感じで、ガッツリ肉抜き。ちなみにキングオージャーのヘッドパーツはここにあります。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドハチの本体

次はハチ型のゴッドハチ。黒がベースなので、あまりハチっぽくない色ですね。

ぐるっと一周。腹部が大きめなハチで、顔は小さめですが、ブルーの羽が目立っていますね。

顔は小さめですが塗装はしっかりと。

触覚もあります。

ハチの縞模様はオレンジになっていますね。イエローなイメージですが、イエローはカマキリなので、このへんは差別化されています。

針は特にギミックなし。スピリングで押し込めたりしたら面白かったかも。

羽はボールジョイント接続のクリアパーツ。かなり可動の自由度は高いです。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドクモ

お次はクモ型のゴッドクモ。スパイダーではなく日本語のクモなんですよね。

サポートメカのニュアンスが強いので、パーツ構成もシンプル。

目は4個でグリーンに塗装されています。

裏面はこんな感じ。

ちなみに脚とボディの色が反転した別のゴッドクモも付属します。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドテントウ

こちらはてんとう虫型のゴッドテントウです。小さいですが、しっかりとてんとう虫。

特にギミックはない、シンプルなゴッドテントウ。

顔は小さくてのっぺりとしていますが、触覚はちゃんとあります。

裏面は結構虫っぽいかも。

ゴッドテントウは同じものが2個付属。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット ゴッドアント

最後はゴッドアントです。一番シンプルな色で塗装は一切ない、黒い成型色です。

アリなので、色に間違いはないですからね。

モールドは見にくいですが、しっかりと顔もあります。

裏はこんな感じ。ゴッドアントは一体のみ付属。

DXキングオージャー ゴッドカブトセット シュゴットのアクション!

ということでシュゴットで遊んでみる。まずはゴッドクワガタ。

やはりキングオージャーの胴体と腕、脚の一部をになっているので、ボリュームは一番あります。

平べったいので写しにくい・・・。

脚のボールジョイントは結構緩めなので、しっかりと角を上げて立たせるようなポーズが地味に難しい。デフォルトでは写真のように角を地べたに付けた状態になってしまいます。もう少し渋みがあればよかったかも。

踏ん張っているように見えなくもない。

顔は結構開くのが良き。

次はゴッドトンボ。

大きなギミックとしては羽の上下可動のみ。攻撃するとしたらしっぽでの斬撃とかかな?

顔は一番大きい複眼が目立つ。

ゴッドカマキリも。

鎌が小さいのでちょっとかわいらしい。

女性戦士のロボなので、目もピンクなのかな?

顔はよく見ると結構虫ですけどね。

次はゴッドパピヨン。

羽はやはり派手でキレイですね。

ちなみに脚を兼ねているキングオージャーの頭部が結構取れやすい・・・。もう少ししっかりとハマって欲しい。

ちなみにこんな気持ち悪い遊び方も。

次はゴッドハチ。

胴体周りには一切ギミックは無いけど、羽の自由度の高い可動は良き。

針で攻撃。

そしてシュゴットのメインの5体が集合。やはり虫ということで、5体中3体飛行できますね。実際のクワガタとカマキリも飛べなくはないですし、劇中では二体とも飛行していましたが、玩具での再現はなし。

次はサポート的な役割のゴッドクモ。

脚を上下させることが出来ます。

色違いなのは面白い。

ゴッドテントウも。

こやつらは特にギミックはないので、置いて楽しむだけ。

そしてゴッドアント。

ゴッドアリではなく、アントなんですよね。英語と日本語の使い分けのルールが謎。スパイダーの方がわりとメジャーなきもしますが、ゴッドクモですからね。

サポートな虫たち集合。数揃えると楽しいかも。ゴッドアントは特に数会ったほうがアリっぽいですよね。

全部のシュゴット大集合で、合計10体のメカたちです。

DXキングオージャー ゴッドカブトセットの合体ギミック

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

  • それでは10体のシュゴッドを合体させて、キングオージャーにしておきましょう。撮影の都合上、一部変形が戻るときがありますが、基本は順番どおりにやれば大丈夫です。まずはゴッドクワガタの角部分を曲げます。

  • 後部の赤いボディの部分を分けます。この黒いところが胴体と脚です。

  • ゴッドクワガタの後ろ足を伸ばします。

  • また脚のパーツを折りたたみます。

  • 真っ直ぐにした後ろ足を前方向に回転させます。

  • 前にした後ろ脚をさらにキングオージャーの胴体部分に回転させます。

  • 閉じている脚を開きます。

  • クワガタの角を起こし、左右に広げます。

  • 背中の赤いボディを胴体側に持っていき、左右に開きます。

  • 角の部分の位置を調整して、ゴッドクワガタの準備が完了。

  • 次はゴッドハチの変形。羽を下側にたたみます。

  • 腹部を下の方へ展開させます。これでキングオージャーの左脚の完成。

  • お次はゴッドカマキリの変形。後ろ脚を上にあげます。

  • 顔と腕を下に動かします。

  • 腹部を回転させれば、キングオージャーの右足の完成。

  • 変形させたゴッドハチとゴッドカマキリをゴッドカマキリにドッキング。

  • 次はゴッドパピヨン。脚を後ろ側に回転。キングオージャーのヘッドパーツを外します。

  • そしてゴッドクワガタに取り付けます。

  • そして角を起こします。

  • 次はゴッドトンボ。これは胴体を分割するだけで準備完了。

  • ゴッドトンボの前側をキングオージャーの後ろに取り付けます。

  • 次はゴッドクモ。ボディがシルバーのものの脚を上にあげます。

  • ボディがレッドのものを股関節周りに取り付けます。

  • ボディがシルバーのゴッドクモをボディに取り付けます。

  • 次はゴッドテントウを腕に取り付けます。左右同じようにテントウを付けます。

  • ゴッドトンボのしっぽとゴッドパピヨンの本体をドッキングします。

  • そしてゴッドアントを刀身に取り付ける。

そしてこの剣をキングオージャーに持たせれば、、、

DXキングオージャー ゴッドカブトセットの本体

これでキングオージャーの完成!一周見ていきましょう。

見事に10体のシュゴッドが合体して人形のロボになりました。スタイルもよく、非常にカッコいいぞこれ。

フェイスは比較的大きく、目は半円で大きめ。丸顔なのですこし幼く見えるのが特徴的ですね。

塗装自体は非常に良好。

胸の大きなクワガタの角も迫力あり。

クモは胴体からスカート周りのアーマーになっています。

背中にはトンボの羽。

腕周りも良好なシルエット。

テントウを外すとかなり貧素な腕なのですが、これをつけることで、マッシブさとちょっとしたポップさが増すのが面白い。

脚もしっかりとしています。

太ももにはまだ接続できそうな穴がありますね。ちなみに右足の太もものみ赤いアーマーがあります。

カマキリ。若干の設置性もあり。

ハチも脚に。若干立たせにくい。

そして武器の剣ですね。パピヨンの羽が良いアクセントに。

キラメイジンのジェッタのようにまるまる一体が武器になるわけでないのが良いですね。ゴッドアントを除いて。

ちなみに武器なしでも。結構スラッとしています。

比較していきましょう。DXドンオニタイジンと並べる。もはや収まらない。

改めてドンオニタイジンがどれほどデカいのかを再確認できる。そういえば二年連続で右足がイエロー、左脚がブラックですね。

DXキングオージャー ゴッドカブトの可動域

今年のDXロボには可動域があります。首はボールジョイントで自由度高め。腕はクリック関節で肩も水平・回転が可能。肘はクワガタの脚だったということもあり、二個あるような形状になっており、人外な可動域があります。ただ脚やら胸の角やら、背中の羽やらの干渉があるので、結構混雑しています。

見づらいですが腰も回転させることが可能。前後の可動はなし。

開脚は前後左右しっかりと開きました。接地性はあまりないので、大きく開くと自立は厳しいですが、それでもかなりのアクションはできます。可動域に関してはドンオニタイジンを超えていますね。

DXキングオージャーのアクション!

ということで、DXキングオージャーのアクションです。

ドンオニタイジンでも驚きましたが、キングオージャーは平気でそれを超えています。

斬撃アクションがよく決まる。

ちなみに剣自体はしっかりと持っていますが、意外と重く、重心は若干前のめりになります。

可動域は広いですが、いろいろとごちゃごちゃしたデザインなので、特にボディのクモが吹っ飛ぶことがあります。

顔がイケメン。

今後は毎年このぐらいの可動域のロボがデフォルトになるのかな?

お値段もそれなりなので、おそらく子供やファミリー層だけでなく、大人もターゲットにしていそうですよね。

剣なしでのアクションも。

いろいろなところに接続の穴が余っているので、おそらくまだまだ拡張されていきそうです。

追加戦士のロボと合体したりするのかな?

戦隊ロボの可動フィギュアといえばミニプラでしたが、そのミニプラにも近いほどによく動くのは進化を感じます。

スタイルもかなり良いですからね。

構えポーズもカッコいい。

ハチ側の脚が丸いので、若干立たせにくいのは難点かも。

でもここまで脚を開けるのはすごい。

ちなみに今回は初回特典で購入したので、ドンオニタイジンの面が付属します。そのままキングオージャーのヘッドの前からかぶらせるだけ。

早速ドンブラザーズに乗っ取られているのは草ですよ。

しかもこれだけでも結構溶け込んだデザインなのがすごい。

ドンブラザーズにも突然登場して雉野を倒していました。

これをやるしか無いでしょ。

こんな気持ち悪い遊び方も出来ます。

ドンブラ虫。

普通にキモいぞ。

キングオージャーに戻す。

以上、DXキングオージャーのレビューでした。

10体というボリュームで、しっかりと一体一体が各虫らしいシルエットになっているのが面白いですね。特にゴッドクワガタの大きさは感動モノ。そして合体してのキングオージャーのスタイルの良さや、アクション性の高さはすごいです。パーツのハズレやすさはありますが、どうしても子供向けであることと、破損防止でそうなっているので致し方なしかな。ただこれだけでもかなり楽しく遊べるので、ロボ好きな大人でも十分楽しめるはずです。今後もまだ拡張してパワーアップしていきそうなので、展開が楽しみになるロボットでした。

ゆとぴ

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