『デッドプール&ウルヴァリン』FOX時代の案は何だった? ー 出演俳優が明かす

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マーベル・スタジオが制作したMCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、『デッドプール』シリーズとしては3作目となる映画ではあるが、MCUシリーズとして公開されることで、実質1作目のような扱いにもなっている。

前2作品は20世紀FOXが制作をしており、『X-MEN』シリーズの外伝作品として展開していた。

実はFOXがディズニー社に買収される前に『デッドプール3』の別の案があったことが明らかになり、タクシー運転手ドーピンダー役のカラン・ソーニが海外メディアでその内容にコメントしている。

”少しはオンラインで公開されると思いますので、お話できます。元々はデッドプールがクリスマスを救おうとして、みんなで北極に行くロードムービーになる予定でした。”

詳細については明らかにしていないが、クリスマスを扱ったファミリー映画のようなテイストになっていたことがうかがえる。

『デッドプール2』でもファミリー映画をうたっていたが、R指定作品であることは変わらず、いかにもデッドプールらしい活躍を見ることが出来た。

結果的にこの映画はFOX買収に際して作られることはなかったが、その内容も大きく変更され、今作ではデッドプールとウルヴァリンが主人公となる映画となった。TVAも登場することでマルチバースも扱う作品になっている。

本格的にMCUシリーズに参戦することになるため、今後デッドプールの映画が続くとすれば、没になったクリスマス映画のアイディアも再び掘り起こさせるかもしれない。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日に全米公開予定だ。

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