ダコタ・ジョンソン『マダム・ウェブ』酷評にコメント ー 「もう二度とやらない」

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ソニー・ピクチャーズのソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの最新作として公開されたマーベル映画『マダム・ウェブ』だが、蓋を開けてみると想定以上の酷評レビューがならび、映画批評家から観客まで満足のいく作品とは言えなかったようだ。

SSUシリーズとしても本格的にヒーローを主人公とした肝いりの映画だっただけに、大きく不振にあえでいることは予想外だっただろう。

この酷評レビューについて主演のダコタ・ジョンソン海外メディアのインタビューに答え、「あまり驚きはない」とコメントしている。

”残念ながら、このような結果になったことに驚きはありません。映画を作るのはとても難しく、大作映画、小さな映画でもそのようになっていることが怖いけど、決断は委員会によって行われる。委員会によって決められる芸術は上手くいかないんです。映画は映画製作者たちやその周りのアーティストたちによって作られるべきものなのです。数字やアルゴリズムで作ることはできません。観客はものすごく賢い目を持っていると感じるけど、スタジオのエグゼクティブたちは賢くはないと思っている。でも観客はいつでもそれがデタラメだって嗅ぎつけます。”

『マダム・ウェブ』制作においても、映画製作者たちの思うようにコントロールできなかったことを暗に示すダコタ・ジョンソン。彼女の言う委員会によって、この映画は出演契約当初のものから大きく変わってしまったとも話している。

元の内容がどういったものかは不明だが、一部では年代の設定なども大きく変更されたことが伝えられており、撮影中やその後でも調整がくわえられていたことがうかがえる。

ダコタ・ジョンソンはこのほかにも『マダム・ウェブ』での経験を振り返り、教訓になったとも話しながら、こういった映画は二度とやらないとコメントしている。

”ただこの映画を作るのは間違いなく私にとって教訓になりました。これまでこんなことはやったことがなかったので。この世界について私は理解はできないので、おそらく同じようなことは二度としないでしょう。それが今ならわかります。この業界では時々、なにかの契約にサインして、それを作りながらいつの間にか別物になっていたら、「待って、これは何?」となると思います。本当に勉強になった経験でした。もちろん酷評されたものの一部になることは良い気分ではありませんが、理解できないとも言いません”

『マダム・ウェブ』が今後SSUシリーズでどのような展開を想定していたのかは不明だが、ダコタ・ジョンソンが続投しないとなれば、計画も大きく方向転換せざるをえないだろう。

また彼女がコメントした現在の映画業界の問題点についても、スタジオ側がどのように受け止めていくのかも気になるところだ。

『マダムウェブ』は現在劇場公開中だ。

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