コスビ マーベル・コレクション 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 レビュー
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「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
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今回はホットトイズ様からのサンプルをレビューさせていただきました。ありがとうございます!
価格 | 2,200円(税込)※各1箱あたり |
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発売月 | 2022年8月 |
メーカー | ホットトイズ |
作品 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』など |
コスビ スパイダーマン アップグレードスーツ(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』)
ということで、コスビというコスベイビーのさらに小さくなったシリーズのマーベル・コレクションを紹介してきましょう!
パッケージは日本オリジナルのもので、シリーズ通して共通フォーマットでこのまま飾る分にも十分見応えありですよ。
今回は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の登場キャラクターが中心で全8種類がラインナップ。
各アイテムにはサイドにイラストも描かれています。
あとは注意事項など。
ブリスター状態。内容はシンプルですね。
中身を取り出すとこんな感じ。
ぐるっと一周。こちらはアップグレードスーツのスパイダーマンとなっていますね。001から逆さスタイルのスパイダーマンというトリッキーなラインナップになっております。頭が大きくデフォルメされているのはコスベイビー系のならではですね。
逆さで本を読んでいるスパイダーマンです。
表情もついているのがスパイダーマンというかピーターらしい。
蜘蛛の巣に磁石仕込んだら面白いかも?
コスビ トニー・スターク
次はコスビ トニー・スタークを見ていきましょう。
サイドのイラストはこんな感じ。
取り出してこちらがトニー・スタークですね。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではなく、『スパイダーマン:ホームカミング』に登場したトニーとなっています。
ぐるっと一周。印象深いピーターをお説教するためにアイアンマン マーク47から出てきたトニーを再現しております。
なかなか立体化することのなさそうなシーンですが、印象には残っているシーンでもあります。表情もトニーらしい。
左足を前に出しています。
上から見ると少し怒っているようにも見えますね。
ちなみにアイアンマンのマスクもしっかりとマーク47に。
コスビ スパイダーマン(アイスクリーム)
お次はアイスクリームを持ったスパイダーマンです。
サイドのイラストはこんな感じ。口を出して笑顔のスパイダーマンですが、本体はフルマスクです。
中身を取り出すとアイスを抱えるスパイダーマンが現れます。
台座と透明の台座が付属しているので、しっかりと立たせることが可能。ちなみにこのようなシーンは映画にないですが、ホームカミングスーツということでスタンダードなスパイダーマンを立体化しております。
アイスクリームは4段重ねという欲張りなものに。
地味に目のシルバー塗装がキレイ。
怒られそうだからトニーにアイスクリームを上げるピーター・パーカー。
コスビ スパイダーマン インテグレーテッドスーツ
お次はインテグレーテッドスーツのスパイダーマンに行きましょう。
ここからは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』らしいラインナップになっていきます。
取り出すとかなりゴールドの部分も多くてボリューミーなスパイダーマンになっています。
ピーターとドクター・ストレンジのやらかしの結晶が入ったボックスの上に乗ったインテグレーテッドスーツのスパイダーマンで、背中には劇中には未登場のピンサーが装着されております。
マスクはおなじみにスパイディ。ポーズはウェブの射出を再現していますね。
結構ゴールドの塗装がきれいなのよ。
胸の大きな蜘蛛のマークもあり。最早大きすぎてマークではないですね。
ボックスもシンプルなゴールドながらも、しっかりと特徴的なデザインが再現されています。
背中のピンサーも造形や塗装は良好。
色がホント綺麗よ。
コスビ フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン
お次はトビー・マグワイアが演じたサム・ライミ版スパイダーマンこと、フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンです。
僕の最押しのスパイダーマン。
早速取り出して大興奮。見事にあのスーツのスパイダーマンを再現しております。
しかも台座はジオラマになっており、小さいながらも臨場感のあるようなスパイダーマンになっているのが素晴らしい。
左手からはウェブが射出されております。マスクのモールドもシルバーのラインが走っており、フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンのスーツデザインをそのままに再現しておりますね。
ちなみに今回のラインナップで手首からウェブを出しているのはこのスパイダーマンのみ。
背中の蜘蛛のマークもちゃんと再現しております。
先日レビューしたコスベイビーのフレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンと比較しておきましょう。サイズ感は台座は入れると同じぐらいですが、本体かなり違いますね。どっちもフィギュアとしては良き良き。
コスビ グリーンゴブリン(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』)
次はヴィランが登場。スパイダーマンの宿敵グリーンゴブリンです。
イラストも最高よ。
取り出しすとこんな感じ。グリーンゴブリンはアメコミのヴィランの中でもめっちゃ好きなキャラクターなのです(ライミ版スパイダーマンシリーズは青春)。
『ノー・ウェイ・ホーム』では序盤にしか登場していないこのスーツですが、ライミ版『スパイダーマン』のグリーンゴブリンのほぼそのままなので、これでも十分ですよ。
劇中のメタリックなグリーンをしっかりと再現しており、恐ろしい口や牙もイメージ通りです。
グライダーに乗った姿も映画そのもの。
グライダーはシンプルながらも、形状などは大きく変わらず。
しかもエフェクト付きで、これがまた派手です。
手にはグリーンゴブリンには外すことができないパンプキンボムを持っています。
フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマンと対峙。もはや『ノー・ウェイ・ホーム』ではないですね。
んー、たまらん!!
コスビ アメイジング・スパイダーマン
お次はピーター3ことアメイジング・スパイダーマンを見ていきましょう。
フレンドリー・ネイバーフッドが来るなら彼も外せないでしょう。
取り出してみるとこんな感じ。ダイナミックなポーズが印象的なアメイジング・スパイダーマンです。
ぱっと見は同じようなデザインのスパイダーマンですが、ボディなどを細かく見ると蜘蛛のマークや蜘蛛の巣のラインなどのデザインの違いを表現しておりますね。
目も若干丸っこい感じに。
『ノー・ウェイ・ホーム』版というよりは単独映画版『アメイジング・スパイダーマン』って感じですね。
モールドのラインはガンメタチックな色合いに。
今更ですが蜘蛛のマークの塗装とかも非常に細かいですよね。
背中もかなり塗装が細かい。
ちなみにビルはこのようにパースが効いた造形になっています。
夜のニューヨークをスイングするアメイジング・スパイダーマンのイメージは強い。
そしてピーター1・2・3のスパイダーマンを並べてみましょう。感動的な勢ぞろいですよ。
本気で人生で5本の指に入るほど好きな映画になりました。
コスビ ドクター・オクトパス(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』)
最後は彼も欠かすことができないドクター・オクトパスを見ていきましょう。
悪そうな表情がいいね。
取り出すとしっかりとボリュームのあるドクターオクトパスになっております。
くるくるの髪型もイメージ通り。背中の4本のアームや緑のコートなどもドックオクそのものよ。
サングラスはクリアパーツを使用しています。
アームは固定ですが、4本がそれぞれ違う方向にうねって伸びているので問題なしですよ。
『スパイダーマン2』でのヴィランとしてもインパクト大。
グリーンゴブリンとドクターオクトパスをラインナップさせたのは最高すぎます。
この悪そうな表情はまだチップが直ってないですね。
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
最後はズラッと全8種のコスビ スパイダーマンシリーズを並べて見ましょう。スパイダーマンは5体ですが、どれも個性的。加えてトニーにヴィラン二人とラインナップは充実しております。
以上、コスビ マーベル・コレクション 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のレビューでした。
コスベイビーよりも小さくて手に取りやすいコスビなので、非常に楽しめるフィギュアでしたね。小さめでも造形や塗装は手抜きはなく、劇中のイメージをしっかりと表現している点はコスベイビーの良いところをうまく落とし込まれている気がしました。若干台座が外れやすいところはありますが、基本は倒れることは少ないので、飾る分にも特段問題はなさそうです。個人的にはやっぱりリザードやエレクトロ、サンドマン、ドクター・ストレンジあたりもラインナップされたら嬉しいですね。今後の展開が楽しみになるコスビのシリーズでした。
ゆとぴ
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