ベン・アフレック、バットマン役降板を決めたキッカケを明かす - 過去のアルコール依存が原因

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現在DCコミックスの有名ヒーローバットマンは、新たにロバート・パティンソンを主演に迎えることで『ザ・バットマン』の撮影を行っています。

新時代のバットマン像として多くのアメコミファンからも期待を寄せられている今作ですが、その少し前までに同役を演じていたベン・アフレックは真逆の評価によってたった2作品で降板することになったのは記憶に新しいでしょう。

そんなベン・アフレックがなぜバットマン役を降板したのかを、最近になって初めて語りました。

アルコール依存症再発を危惧してか

『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティスリーグ』の、DCコミックスのクロスオーバー作品でブルース・ウェイン/バットマンを演じたベン・アフレックは、海外メディアのニューヨークタイムズのインタビューに答え、彼がバットマン役を降板することになったキッカケを明かしています。

Ben Affleck Tried to Drink Away the Pain. Now He’s Trying Honesty.

『私は以前に「ザ・バットマン」の脚本をある人物に見せました。彼らは「脚本は良いと思うよ、ただまたバットマン役をやり直そうとするならばあなたはまたアルコールに依存してしまうよ」と言った』

ベン・アフレックは過去にアルコール依存症に悩まされており、リハビリを受けながら治療を進めていた経験があります。最近も酩酊状態になっていたことがニュースになっており、まだ完全には治りきっていないことがうかがえます。

彼がバットマン役として出演した2作品は、結果的には決して良くはない成績を残しており、主演を果たしているベン・アフレック自身も大きな精神的なダメージがあったと思われます。

そんな彼がまたバットマンを続投するのは、再びアルコールに溺れるリスクがあるのは容易に想像できます。3度目となるとそのプレッシャーも計り知れないです。

現在マット・リーブス監督・脚本によって撮影されている『ザ・バットマン』は元々、ベン・アフレック監督・脚本・主演をする予定の映画でした。インタビューの中で登場した脚本も、おそらくこの映画の前身となったものでしょう。

映画の評判はともかく、ベン・アフレックが演じたバットマンを気に入るファンも多くいたのは事実。肉体的にも大きく力強いバットマンは、ぞの前に演じたクリスチャン・ベールとは良い意味で差別化もされていました。降板が決まった当時は単独映画を見ることができないことに多くのファンが落胆していましたね。

ロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン』はペンギンやキャットウーマン、リドラーなどのバットマンシリーズではおなじみのキャラクター多く登場し、近年稀にみるバットマンお祭り映画になると期待を寄せられています。映画は2021年6月25日に全米公開予定です。

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