エアー版『スーサイド・スクワッド』からカットされた衝撃シーンの写真が共有 ー 別のロマンスが描かれていた
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ジェームズ・ガン監督によって生まれ変わった『ザ・スーサイド・スクワッド』がついに日本でも公開され、そのハイな世界観にすでに多くのファンが熱中しているが、2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』に関してもまだまだ話題が尽きない。
最近はメガホンをとったデヴィッド・エアー監督は「劇場公開版は自分のものではない」という主旨の声明を出しており、実際に監督が目指していたものが異なることをファンに伝えていた。
いわゆる”エアーカット版”『スーサイド・スクワッド』だが、その一部と思われるシーンの写真が共有されて、にわかにファンの間で話題を呼んでいる。
Boom. 😉 #ReleaseTheAyerCut pic.twitter.com/BxzE8tP2qq
— ReleaseTheAyerCut (@RTAyerCutSS) August 13, 2021
見てわかる通り、ウィル・スミス演じるデッドショットと、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインがキスをしている。それ以上でもそれ以下でもないといった写真だが、なかなか衝撃的なシーンだ。
劇場公開された映画では同じチームとしての友情のようなものはあったが、この2人の間にロマンスが生まれることはなかった。むしろこの時のハーレイはまだジョーカーに夢中である。
2人が恋仲になるというのは実は以前にも伝えられたことがあり、実際に撮影もされていたといわれていたが、今回のようにはっきりとしたビジュアルが公開されたのは初めてのことだ。
こうなればエアーカット版のストーリーが大きく異なるもので、監督自身が声明を発表することもうなずけるだろう。
ただこの展開がファンに受け入れられるかと言ったら話は別だ。事実、今回の写真に対する反応も肯定派と否定派にはっきりと分かれているため、またもや物議を醸しだしそうだ。
当時のプロデューサーは公開前に劇場公開版とエアーカット版を同じように観客に対してテストをしていたことも明かしており、結果は前者の方がポジティブな反応だったことも明かしている。
そのためエアーカット版がたとえ公開されたとしても『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』のように評価が一転するかどうかは疑わしいところではある。
果たしてデヴィッド・エアー監督が目指した『スーサイド・スクワッド』とはどういったストーリーだったのだろうか?今後の動向には注目をしていきたい。
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