エアーカット版『スーサイド・スクワッド』はテストされていた? ー プロデューサーがコメント
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間もなく公開が迫っているジェームズ・ガン監督の『ザ・スーサイド・スクワッド』は、2016年のデヴィッド・エアー版『スーサイド・スクワッド』の正統な続編でも、はたまたリブートでもないといわれているが、実質的な仕切り直しの要素がある。
デヴィッド・エアー監督は劇場公開されたものが自身が目指していたものではないとの声明を発表しており、ザック・スナイダー監督の『ジャスティスリーグ』のような呼びかけを行っている。
そんな動きについて当時を知るDCEUシリーズのプロデューサーがコメントをした。
劇場版もエアーカット版も評価はイマイチ?
DCEUシリーズで複数の作品のプロデューサーをしているチャールズ・ローヴェン氏は海外メディアのインタビューのなかで、2016年版『スーサイド・スクワッド』製作時を振り返り、実際にエアーカット版がテストされたことがあることを明らかにした。
また実際に公開されたものを誰が編集したかもわからないともコメントしている。ローヴェン氏は独自に『ダークナイト』シリーズを手掛けたリー・スミスという人物を連れてきていたが、彼が編集したものでもなかったという。
このコメントが事実ならばテストの段階では観客は劇場公開版に好印象を抱いていたことになる。
もちろんこのテストではワーナー上層部やローヴェン氏、そしてデヴィッド・エアー監督も同席していたと話している。
テストの結果だけ見ればスタジオカットの『スーサイド・スクワッド』が公開されるのは理にかなっている。ただ実際の興行収入はそこまで振るわず、評価自体も高くはない結果となっているのはご存知の通りだろう。
エアーカット版がこの劇場公開版を超えてくるのかはわからないが、テストの結果をみるとどちらのカットもイマイチな評価に落ち着いてしまう可能性もありそうだ。
『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』に関しては4時間半を超える大作にも関わらず、明らかに劇場公開版よりも大きく支持を受けることとなっており、ワーナーが巨額を投じて製作に踏み切った理由もよくわかる。
一方の『スーサイド・スクワッド』のエアーカット版がこのようにうまくいくとは限らない。テストで評価が低かったのならばなおさらだ。
果たしてこの問題はどこに行きつくことになるのだろうか?結局はファンによる監督を支持する声の大きさで決まっていくのかもしれない。
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