『アベンジャーズ展』をレポート! ー スーツ展示や体験型ブース、カフェにもオリジナルメニュー登場

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マーベル・スタジオが展開するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの世界観やヒーローたちのスーツの展示を楽しむことができるイベント『アベンジャーズ展』2022年4月16日(土)~6月19日(日)にかけて、東京・森アーツセンターギャラリーで開始!

今回は開催前日の4月15日にプレス取材として内覧会が行われたので、その様子をご紹介していく!

『アベンジャーズ展』とは?

その前に『アベンジャーズ展』のご紹介をしておきましょう。

本イベントは2014年にアメリカのニューヨークで初開催されて以来、フランス・パリやイギリス・ロンドンなど世界の24都市を巡回してきた人気イベント。
S.T.A.T.I.O.Nエージェントになるためにヒーローの展示やデータを見ていき、最後に待ち受けるあるミッションを達成するといった体験型のイベントともなっているぞ。

各ヒーローごとに分けられたブースがあり、MCUシリーズのフェイズ4作品からも新アイテムの展示が追加されている、ファンには垂涎なイベントとなっている。

マリア・ヒルの指示で、S.T.A.T.I.O.Nエージェントに!

早速中に入るとスタッフの方の臨場感溢れる案内のもと、複数の画面に現れる指示を待つことになる。

そして現れるマリア・ヒル。
根拠は無くとも「あなたならきっと大丈夫」とぼっちで取材をしている僕を励ましてくれる優しいSHILEDのエージェントです。

バイクにも乗れる!キャプテン・アメリカブース

マリア・ヒルに背中を押されて最初に現れるのはキャプテン・アメリカを体験できるブース!
中には大型ビジョンにキャプテン・アメリカのデータが映し出されており、さながらSHILEDの本部のような雰囲気となっている。

中には撮影で使用されたキャプテン・アメリカのシールドが展示。細かい鉄のラインまどもじっくり観ることができる。

反対側にはキャプテン・アメリカのスーツも展示!

『アベンジャーズ』のNY決戦の際に着ていた、いま振り返っても最もコスプレ感のあるスーツだ。でもこれあまり原作コミックのイメージを崩さないのがMCU映画の良いところ。目立つスーツだからこそ正義の象徴となれたのでしょう。

撮影スポットには支柱に固定されたキャプテン・アメリカのシールドが2つあるので、その後ろに立ってキャプテンのように盾を構えるポーズで撮影することができます。立つだけで手軽にキャプテン・アメリカなので、ファルコンとバッキーが見たらブチギレてしまいそうですね。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でキャプテンが乗っていたバイクの展示も。なんと乗って撮影することができます。僕は日和ってできませんでしたが、こちらもまたオススめです。

あのハーレイダビットソンです。

レプリカかとは思われますが細部まで細かく作られて本物感が醸し出されております。

緑の巨人が誕生!?ハルクブース!

全国のハルクファンの皆さん、おまたせしました。お次は緑の巨人ハルクのブースです!

ハルクブースの体感型展示としては、ハルクの手の大きさを実物大で観ることができます。ハルクとの握手会も待ったなしですね。

大型ビジョンにはハルクが写り、時折吠えながら威嚇してくるので心臓が弱い方はご注意。

ワームホールからハルクの手が飛び出ているよに見えますね。

もちろんハルクのデータも。もしかしたらここ数年で一番変化の激しいキャラクターかもしれないですね。

そしてブルース・バナーのラボを再現したブースも。分かりづらいですが真緑のライトで照らされているので、雰囲気抜群です。

顕微鏡や試験管などが並んで、いかにもやばめな研究をしていることがよくわかりますね。

横にはなにが入っているかはわからないタンクも。「NITOROGEN」と書いてあるので液体窒素かな?
流石にγ線は飛んでいないですね。

人気NO.1!アイアンマンブース!

次はアベンジャーズのヒーローで人気No.1のアイアンマンブース!最初に待ち受けるのは浪漫の塊ハルクバスター!

ハルクのブースを出てすぐに現れるのがハルクバスターというのがまた臨戦態勢ですね。

ハルクバスターのデータを映すビジョンもあり。ハルクバスターだけというのがなんとも豪華ですね。

そしてもはやアベンジャーズ関連の展示あるところ、ホール・オブ・アーマーあり!と言わんばかりにお馴染みのアイアンマン マーク1~マーク7が並んでおります。

最も初期のアーマーでありながら、最も複雑なボディデザインのマーク1。

トニー・スタークが作った今のアイアンマンに続く初期型ともいうべきマーク2。『アイアンマン2』ではローディも装着していましたね。

『アイアンマン』のメインスーツであるマーク3。このスーツの初陣はもはや伝説です。

『アイアンマン2』の冒頭にてスターク・エキスポでトニーが着ていたマーク4。

数あるアイアンマンスーツの中でダントツの人気を誇るマーク5。

『アイアンマン2』と『アベンジャーズ』で活躍したマーク6。キャプテン・アメリカやソーと出会ったのもこのスーツのときでしたね。

そして『アベンジャーズ』の終盤で登場したマーク7。個人的に一番好きなスーツです。

ホール・オブ・アーマーの展示の後には体感型のアイアンマンのゲームも。こちらは実際に手を動かすことで、ハルクバスターの手からリパルサーを発射して敵を倒すことできでるゲーム。

こちらは画面の前に立つと体にアイアンマン マーク43のスーツが装着されていく楽しすぎるスーツ。マスクが最後に飛んでくるのがツボです。

最後は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場した、アイアンマン マーク46。アイアンマンのブースの最初と最後に展示されていたスーツがハルクとキャプテン・アメリカと戦ったスーツというのも面白い(たぶん狙ってない)。

続編にも期待!ブラックパンサー&キャプテン・マーベルブース

次は『ブラックパンサー』の世界へ。

ブラックパンサーのスーツの展示。細かいテクスチャまで楽しめるのが本イベントの醍醐味です。

ブラックパンサーのマスクも展示。質感も思わず触りたくなるほどクオリティが高い。

先程の写真がおでこに非常口のマークが写り込んでいたのでももう一枚。目の部分は開いております。

『ブラックパンサー』でワカンダ製の印象的なアイテムだえるキモヨビーズ。具体的にどういったアイテムなのかはわかりませんが、エヴェレット・ロスを救ったアイテムでもありますね。

ブラックパンサーのデータも。続編映画ではどうなるのか。

ブラックパンサーの力を得ることができるハーブ。このハーブが展示されるのは非常に珍しいですね。
『ブラックパンサー』ブースはどことなく博物館のような雰囲気があるのも面白いところです。

向かい側には『キャプテン・マーベル』のブース。クリーやスクラルの技術、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースを分析するようなデータが映し出されております。

キャプテン・マーベルのスーツの展示ですね。最強のヒーローが着るスーツなので、最強の耐性があるスーツであることは間違いない。

ビフレストのワープを体感!マイティ・ソーブース!

お次はビフレストを橋を渡って『マイティ・ソー』ブースへ!今までで最も多い大型ビジョンを使っているので、迫力満点です。

ソー自身のデータやストームブレイカー、アスガルドのデータも表示されております。

中央にはソーが置いていったムジョルニアが鎮座。

斜めなところに置かれているのに落ちないのはムジョルニアだから。

実際に触って持ち上げることもできますが、固定されているのか強力な磁石なのか、本当に王の資格がある者ならば持ち上げられるのかわかりませんが、微動だにしなかったです。

向かい側には『マイティ・ソー』で登場したソーのスーツも。

1作目の映画でほんの少しだけ登場したソーのメットも展示。コミックではお馴染みのものですが、映画ではほとんど被らないので貴重なアイテムです。

隣にはマインド・ストーンを宿したセプターが展示。ストーンも発光しております。

単独ドラマでも活躍!ワンダ&ヴィジョン&ファルコン&ウォーマシン!

お次は単独ドラマシリーズでも大活躍(の予定の方も)なスカーレット・ウィッチ、ヴィジョン、ファルコン、ウォーマシンブース!

ヴィジョンのスーツの展示はないですが、まだヴィジョンとして覚醒する前のボディが収められていたカプセルが展示。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロン自身がこのボディに意識を移そうとしていましたが失敗していました。
しかしそれが成功した後を描いた話がアニメ『WHAT IF…?』のエピソードにあるので、まだ見ていない方はぜひ。

ヴィジョンのデータ。ロボットでもあるので、内部構造とかも知りたいところ。

ヴィジョンの隣にはスカーレット・ウィッチの衣装が展示。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の衣装ですね。コアなファンがいるワンダなだけに、注目の展示ですよ。

アイアンマンの相棒であるウォーマシンのブースも。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にて登場したウォーマシン マーク3の展示がされています。これは始めてみました。かっこよすぎる。

ウォーマシンのデータと一緒に、トニー・スタークをサポートするDUM-Eロボットやフライデーのデータまであるぞ。

今ではキャプテン・アメリカとなったファルコンの展示。

サイドは大型ビジョンになっており、時折翼を広げたりするのが迫力満点。
そして中央にはファルコンのスーツが展示。遠近感は置いといて、これもなかなか見られないぞ。

改めて見るとシンプルなカラーな反面、結構複雑なデザインしていますね。

リアルな蟻も!?アントマン&ワスプブース!

次はミニミニヒーローコンビのアントマン&ワスプの展示。それぞれのヒーローの活躍を観れるデータが写し出されている。

『アントマン』のスーツが展示。手にある縮小することができるボタンや、各所のアーマーを細かく観ることができる。意外とガタイがいいのねスコット。

足元にはアントマンのマスク。かなりメカニカルなデザインが好み。重そうなので肩こりには悩まされそうなマスクですね。

そして床にはプロジェクションマッピングで蟻が案内をしてくれているぞ。
時々ワラワラと動いて、人が来るとサーーーっと逃げいていくのでなかなかリアルな蟻たちです。

スパイコンビヒーロー!ブラック・ウィドウ&ホークアイ!

単独映画でも大活躍だったブラック・ウィドウの展示。

本当に真っ黒なブラック・ウィドウのスーツが展示。腰が細すぎるぞ。スカーレット・ヨハンソンがスーツだけでスタイルの良さを見せつけてくる。

ブラック・ウィドウの印象的な武器であるバトン。ブルーに光ってきれいですが、触るとビリビリくるはずです。

昨年末の単独ドラマでは面倒見の良さを見せてくれたホークアイの展示。

ホークアイのスーツの展示っていうのもなかなか見れないですよ。峰にはSHILEDのマークもあり。

ホークアイの代名詞でもある弓と矢筒に入った矢が展示。

原始的な武器なのに矢筒に浪漫がたっぷり詰まっています。

ヒーローたちを苦しめた強敵たち!ヴィランブース!

そして奥まで行くとヴィランの展示ブースまであり!ある意味では一番広いブースかも?
最初に現れるのは紫のライトに照らされた紫の宇宙人であるサノス。圧がすごいです。

サノスが全宇宙の生命の半分を消し去り、その後トニー・スタークが取り戻した究極の力を持つインフィニティストーンの解説。

『アベンジャーズ』に登場した四次元キューブがセットされたマシンまで再現されているのは驚き。

まさに劇中さながらの再現度。

手のひらを置くとテッサラクトが活性化するというギミックも(内覧会では非稼働でした)

ヴィランたちが使った武器も展示されているぞ。これはチタウリたちの武器。

これもなかなか観ることができない珍しい展示ですね。

ホラー味を帯びたダーク・エルフの展示。

ダーク・エルフに特化した展示も世界でここだけでしょう。

捕らえられた?チタウリが剥製のように展示されています。かなり大きいです。

クリーチャーな顔面をしていますね。この大量のチタウリをたった6人で追い払ったアベンジャーズは伝説です。

ダークエルフも浮遊するように展示されています。

赤いライトのなかで浮くダークエルフの素顔。生々しすぎて恐ろしい。

ダークエルフのマスク。普通に怖いよ。

更に奥にはなんとウルトロンの残骸が横たわっておりました。

散々暴れて破壊されたウルトロンのボディ。それでも今にも動き出しそうな恐ろしいオーラを放っておりますね。

ラストミッション&ショップコーナーも!

そして全てのブースの最後には、専用デバイスを使った体験型のミッションをすることができます。僕はチームハルク。暴れましょう。

画面に表示された各ヒーローの武器を上にスワイプすることで、正面のビジョンに写るヴィランたちに当てることができます。

当たっているのかわからんですけど、とりあえず撃ちまくる。てかアベンジャーズの基地にヴィランたち来てない?警備大丈夫かい?キャプテンにチクるぞ?

そして秘密のラスボスを倒すことでミッション達成です。これで立派なS.T.A.T.I.O.Nエージェントです。

マリア・ヒルからも認められました。

これにてブースは終わり。すぐ外には各映画のポスターも展示されています。

そしてこれもまた楽しみの一つであるグッズコーナーももちろんあり。

『アベンジャーズ展』限定のグッズも多く販売されており、ここでしか手に入らないアクリルスタンドは必見です。

ヒーローたちが特別な衣装やデザインになっているので、めっちゃかっこいいです。

アイアンマンやブラックパンサーのハンガー、東京の街を背にして並ぶアベンジャーズの絵柄のタオルなど、どれもこれも欲しくなるものばかり。

もちろん限定品以外にも一般販売のグッズも多数揃っております。

手に取りやすい小物グッズも。

バッグやアパレル系も販売中。イベントのロゴがプリントされているのも推せます。

お土産の定番アイテムのチョコクランチも並んでおります。缶のデザインもイベント限定のものなので、チョコを食べ終わった後も使えちゃいます。

気になるフィギュアはホットトイズのコスベイビーシリーズやダイキャストカーなどが販売中です。

マッドネスなコラボメニュー!カフェブース!

森アーツギャラリーに併設されているカフェでは、マーベル・スタジオ劇場最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』公開記念 Cafe by THE SUN & THE MOONが開催!入り口は映画の大型ポスターと、ドクターストレンジの立像がお出迎え!

ふわっと浮遊するドクターストレンジ。今熱いキャラクターです。

映画とのコラボメニューはドクターストレンジやガルガントス、アメリカチャベスなどをイメージしたメニューが用意されているぞ。

スターポータルサンド。アメリカチャベスをイメージした派手な食事で、どことなくアメリカっぽいジャンク感もあるのが食欲をそそります。

予告編にも登場した1つ目のモンスター・ガルガントスをイメージした、一つ目クリーチャーのシーフドジェノベーゼ。イカゲソが妙にリアルなビジュアルを再現している。

こちらはニューヨークから空間移動してきたチーズバーガー。ドクターストレンジはじめとする魔術師たちが使うポータルをイメージしたチーズバーガーのメニュー。ヒョイッとできてきたような位置が可愛らしい。

そして一番美味しそうな匂いを漂わせていた、聖なる窓のネパール風チキンカレー。サンクタムのロゴを始め、富裕マントをイメージした赤い大根のピクルスが遊び心を感じさせてくれる。

ドリンクは三種類がご用意。左から魔術師のぶどうジュース、魔法陣スムージー、マルチバースのトマトスムージーです。”マルチバース”が食事の名前につくのはおそらくこれだけ。

立体的な飴細工が目を惹きますね。

各テーブルにも映画のコラボ専用のあしらえに。外の景色を楽しみながら、映画の世界を胃袋と共に堪能できます。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日(水・祝)から劇場公開予定!

以上、『アベンジャーズ展』のレポートでした。

かなりの分量になっていますが、これでも全部ではないのです。それぐらいボリューミーな展示内容になってました。ボッチでも十分に楽しめますよ。
また展示をただ見て回るだけではなく、ところどころに体感・体験できるポイントもあるのが今回のイベントの注目ポイントですね。写真スポットもあるので、SNS映えすることも間違いないでしょう。
もうすぐ映画の公開も近いということで、映画を見た帰りにイベントに行くというのも絶対楽しいはずです。近くに映画館があるのでぜひともおすすめです。

ということで、みなさんもぜひ足を運んでください!

ゆとぴ

「アベンジャーズ展」東京会場開催概要

展覧会名:アベンジャーズ展
会期:2022年4月16日(土)〜6月19日(日)10:00〜20:00(最終入館は閉館の30分前まで)※会期中無休 ※会期・開館時間・休館日は変更となる場合があります。
会場:森アーツセンターギャラリー(住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
主催:アベンジャーズ展東京実行委員会
企画制作:シティニオン、ビクトリーヒル エキジビジョンズ
問い合わせ:ハローダイヤル 050-5542-8600(全日9:00-20:00)

▼「アベンジャーズ展」公式webサイト
URL:https://avengersstation.jp

▼「アベンジャーズ展」公式SNSアカウント
Twitter:https://twitter.com/AVGSTATION_JP
Instagram:https://www.instagram.com/avengersstationjapan
Facebook:https://www.facebook.com/AvengersStationJapan/
※コロナウイルス感染拡大状況によって変更となる場合がございます。

展覧会は7月にも京都で開催されます。詳細は後日お知らせします。

出典:© 2022 MARVEL;Cityneon

出典:© 2022 MARVEL

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