『エンドゲーム』監督、キャプテンアメリカのラストの疑問を解説! ー 実は分岐した世界だった!

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※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

4月26日より公開となったマーベル・スタジオ最新作の『アベンジャーズ/エンドゲーム』。すでに多くのファンを驚きと歓喜に巻き込んでおり、世界興行収入ももはや予測できないレベルで跳ね上がっています。

そんな今作ではシリーズの初期からアベンジャーズを牽引してきたスティーズ・ロジャース/キャプテンアメリカ役であるクリス・エヴァンスが卒業となります。

アベンジャーズのリーダーとしてヒーローたちを勝利へ導いてきたキャプテンの物語は『エンドゲーム』で終わりを迎えます。

そのラストについてはすでに鑑賞された方は驚かれたでしょう。それと同時に疑問も生まれたはず。
その疑問について今作の監督が回答を示しています!

※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

スティーブ・ロジャースは別の世界で人生を取り戻していた

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のジョー&アンソニー・ルッソ監督は、海外メディアのインタビューに答え、今作ラストでのスティーズ・ロジャースの疑問について解説をしてくれました。

‘Avengers: Endgame’ directors answer Captain America mystery

まず今作のキャプテンアメリカについて解説すると、サノスとの闘いを終えたキャプテンは過去から借りてきたインフィニティストーン(とムジョルニア)を元の場所に返すために、単身でタイムトラベルをします。

しかし彼は帰還することはせず、過去の世界でもう一度人生をやり直したのです。そして年老いた姿でサム・ウィルソンやバッキーたちの前に姿を現しました。そしてサムへ盾を譲ることでキャプテンアメリカを新たな世代へと受け継いだのです。

そこで生まれる疑問としては、「今まで老スティーブは今までどこにいたのか?」ということと「サノスに破壊された盾がなぜ存在するのか?」です。

監督は2つの疑問に対して次のように回答しました。

『キャップが過去に戻って生活していたら、それは分岐した世界となるでしょう。』

僕個人としては、スティーブはいままでファンが見てきたMCUと同じ世界に存在し、ペギー・カーターと結婚し、そして若いスティーブがタイムスリップした瞬間に姿を現したのだと考えていました。

しかし監督のコメントによりキャプテンは、別の時間軸で自分の人生を送り、そこでペギー・カーターと結婚したと推測できます。またサノスによって破壊された盾も別の時間軸のものではないかと考えることができます。

監督は加えて、別の時間軸を生きるスティーブはそこでもまたキャプテンアメリカとして戦っていたとのコメントをしており、彼はどこの時間軸でもヒーローとして活躍していたことを明かしました。

ただ年老いたスティーブがどのようにして再び元の時間軸に戻ってきたのかはわかりません。そのまま使わずにしていた量子世界のタイムトラベルのGPSを使用したのでしょうか?
まだまだ疑問は絶えることはなさそうですね。

『エンドゲーム』ではこのようにMCUとしては初めて本格的にマルチバース(=平行世界)の世界観に触れた作品でもあります。アメコミではポピュラーなものではありますが、もしかしたら今後さらにこのマルチバースについて触れる作品が増えていくのかもしれません。

ちなみに「Disney+ (ディズニープラス)」ではIFの世界を描くMCU初のアニメ作品が配信される予定です。その第1弾としてはペギー・カーターが超人兵士キャプテンアメリカになり、スティーブはハワード・スタークが作った鋼の鎧を着た戦うストーリーが予定されているといわれています。

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