『アクアマン』続編、複数の再撮影でバットマンのシーンはカットのウワサ ー 『ブルービートル』再撮影はDCUへの調整?
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DC映画の最新作として公開を控え、DCEUシリーズとしても最後の映画になる『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』。
前作の大ヒットを受けて制作されている今作ではあるが、メラ役のアンバー・ハードの騒動などで、ネガティブなイメージももたれているのが率直なところだ。
ただ前作にも登場してきたキャラクターの殆どが再登場するということもあり、ジェイソン・モモア演じるアクアマンがどのような活躍するかについても注目されている。
そんな今作について海外メディアの情報によると、どうやら映画は再撮影が3度行われており、制作費についてもすでに2億ドルを超えている状態であるとのことだ。
最初の再撮影ではマイケル・キートン演じるバットマン/ブルース・ウェインの登場シーンを撮影したようで、当時はDCEU世界におけるニック・フューリー的な役割を想定していたとのこと。
2つ目の再撮影はベン・アフレック演じるバットマン/ブルース・ウェインのシーンだ。内容については不明ではあるが、この撮影についてはジェイソン・モモアからも二人のツーショットが共有されていたことで、すでに知っているファンも多いことだろう。
そして最後の再撮影はこれらのバットマンのシーンをカットした、別のシーンだとのことだ。
見事に二転三転している再撮影ではあるが、おそらく最終的にはDCEUが終了し、DCUシリーズにつなげる、または『アクアマン』という作品に区切りをつける内容であることが推測される。
アクアマンがDCUでも残るかどうかは明らかにされていないが、ウワサではジェイソン・モモアがロボ役にリキャストされるのではないかとの情報もあるため、まだまだ不透明な状況が続いている。
これほどまでに予算をかけて制作されている『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』は、すでに複数回のテストスクリーニングも行われているが、あまり良い評価を得られていないとも伝えられていた。この評価を受けての再撮影であるともされている。
ちなみに同じDC映画である『ブルー・ビートル』についても再撮影を依頼していたようだが、これについてはワーナー・ブラザースから拒否されたとのこと。2023年初頭あたりで予定していたようだが、再撮影は行われることなく、2022年7月の撮影終了時点が最新の状態となっていた。
しかし結局のところは2日間の再撮影が許可されたとのことで、その撮影も無事に完了しているようだ。
『ブルー・ビートル』についてはDCUシリーズになっても残ることがジェームズ・ガン監督からも示唆されていたのだが、DCUが発足する以前に撮影を終了していることもあり、その調整も行われたと推測される。
いずれにしても大幅なテコ入れをいれている真っ最中のDC映画シリーズ。果たしてDCEUは『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』でどのような結末を迎えるのだろうか?
映画は2023年12月20日に全米公開予定だ。
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