『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ポスクレ解説 ー 次に続く作品とは

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※この記事には『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのフェイズ5の幕開けで、マルチバース・サーガの大きな起点にもなる映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

今作にもMCUシリーズおなじみのポストクレジットシーンが2つ用意されており、いずれもカーンに関するものが用意されていた。

この記事ではこのポスクレ2つについて解説をしていく。

カーン評議会

1つ目のポストクレジットシーンは、複数のカーンの変異体が登場するインパクトのあるもの。

特に焦点を当てられていたのは三人の変異体で、エジプトの王のような格好をしたのがラマ・タト、近未来的なスーツを着ていのがスカーレット・センチュリオン、そして中心に立ち特徴的な声をしていたのがイモータスだ。

コミックの設定を見ると、ラマ・タトは未来から古代エジプトにタイムスリップして、エジプト文明を支配したカーンの変異体だ。
ファンタスティック・フォーやアベンジャーズたちと戦いを繰り広げた後に未来に逃げ、その途中に宇宙に漂っていたドクター・ドゥームの影響を受けて、のちに征服者カーンを名乗っている。

スカーレット・センチュリオンは、いわばドゥームの影響を受けなかったカーンのようなもので、目的についてもマルチバースや様々な時間軸を支配しようとすることは同じだ。

最後にイモータス、彼はカーンの未来の姿。強力な力を持っており、コミックではカーンとアベンジャーズが強力することで倒されていた。
またラマ・タトがドゥームと接触することを阻んでおり、カーンが生まれることを阻止している。その結果、前述のスカーレット・センチュリオンが生まれている。

なんとも複雑な設定を持つカーンの変異体たちだが、この3人以外にも大量のカーンの変異体が集まるシーンがあり、ようやくたった一人のカーンを倒したスコットやホープたちの活躍を考えるとまさに絶望的な状況だ。

おそらくこれは『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』に繋がていくことが予想され、どのような物語が展開されていくのかにも注目しておこう。

『ロキ』シーズン2に繋がるビクター・タイムリー

2つ目はは少し古めかしい場所でステージを鑑賞するロキとメビウスだ。

ステージに現れたのはカーンと同じ顔を持つ人物
彼はコミックでのビクター・タイムリーだと思われる。

ビクターはカーンの変異体で、未来を左右する人物から物品を購入し、時間とは異なる場所に存在するクロノポリスという都市を作り出している。

以前にも海外メディアから彼の登場は伝えられていたが、やはり事実であったことが明らかになった。
ただ設定周りが同じであるかは実際にドラマの配信を待つ必要があるだろう。

『ロキ』シーズン2はDisney+ (ディズニープラス)で2023年に配信開始予定だ。

以上は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のポストクレジットシーンだ。
いずれもカーンの変異体に焦点を当てたものとなっており、宣伝どおりに次の『アベンジャーズ』映画に直接的に繋がる内容だったと言えるだろう。

またドラマに繋がるポスクレも『ブラック・ウィドウ』でのホークアイの暗殺をエレーナに依頼するヴァルのシーンとも共通している。今後もドラマと映画の繋がりも継続していくことが予想される。

ついに姿を現したマルチバース・サーガの大ボス・征服者カーン。果たしてカーンを本当に倒すことはできるのだろうか?
続くアベンジャーズ映画のストーリーにもぜひとも注目しておこう。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日より劇場公開中だ。

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