ウェレム・デフォー、グリーンゴブリンに戻るために出した条件とは? ー 「CGではなく実際に演じること」

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米国などでついに公開されたMCUシリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作はかつてのスパイダーマン映画に登場したヴィランたちが、そのままの俳優でリターンすることで話題となっており、なかでもサム・ライミ監督版『スパイダーマン』で、歴史に残る悪役グリーンゴブリンを演じたウィレム・デフォーも当時さながらの姿で映画に戻ってきている。

そんな彼が今作に出演する際に出した条件についてインタビューのなかで明らかにした。

実際に演じることは私にとってとても重要なことでした。台本が出来上がる前に、私に作品のオファーがあり、その際にジョン・ワッツ監督とエイミー・パスカル(プロデューサー)に最初に言ったことの一つでした。』

いまの映画業界ではスーパーパワーを使うヒーローやヴィランを描くのにCGを使うことは当たり前になっている。例えばハルクならば俳優のマーク・ラファロがモーションキャプチャーのスーツを着ることで、後からハルクのCGが付け加えられている。
またはモーションキャプチャーをする俳優も不在で、完全フルCGで再現されることも珍しくはない。

しかしウィレム・デフォーはグリーンゴブリンを実際に演じることにこだわり、そのことを重要だと考えているようだ。

今年で66歳と還暦を迎えてもなお、自身のこだわりを作品の情熱に変えているウィレム・デフォーのグリーンゴブリンをファンとしても見逃さないようにしておこう。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に全米公開予定だ。

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