『デッドショット』、まだ製作計画の内に入っていた ー ウィル・スミスのビンタ事件で慎重に?
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2016年に公開されたDCEUシリーズの『スーサイド・スクワッド』では、ウィル・スミス演じるヴィランのデッドショットが登場し、当時はスピンオフ作品の製作についても計画がされていた。
しかし『スーサイド・スクワッド』自体の評価が振るわなかったのと、ジェームズ・ガン監督によって『ザ・スーサイド・スクワッド』にソフトリブートされたことで、『デッドショット』については企画自体が実質消滅していたと思われていた。
しかし新たな情報によると、ワーナー・ブラザースは依然として『デッドショット』を製作予定の中に入れていたことが海外メディアのローリング・ストーンの記事で明らかになった。
それではなぜ今まで製作されなかったのかというと、一番の理由はウィル・スミスの2000万ドルに及ぶ高額なギャラによるものだったとのこと。ただ最近になって少しその額が下がっているとの報告もあったとのこと。
しかしご存知の通り、第94回アカデミー賞のステージ上で、妻を侮辱するジョークを言ったクリス・ロックに対して平手打ちをした事件をきっかけに、ワーナーとしても少しばかり慎重にならざるを得なくなっているとのことだ。
すでにウィル・スミスは謝罪のコメントを発表しているが、事態はすぐには収まりそうにもないようだ。
とはいってもこの事件自体が比較的最近に起きたものであるため、ギャラ以外にも『デッドショット』を製作するのに及び腰になっている理由があるのではないかと推測できる。そもそも『スーサイド・スクワッド』自体が大きく路線変更していることもあって、今更デッドショットの単独映画を製作してヒットするかは疑問が残るところ。
可能性として有り得そうなのは近年になって盛んな配信映画としての製作だろう。ワーナーはすでにDCコミックスを原作とした『バットガール』や、『ザ・バットマン』のスピンオフとして『ペンギン』などのドラマシリーズの製作を予定している。
こういった動きから見ると『デッドショット』も配信映画やドラマシリーズが適切なようにも感じる。
いずれにしてもすぐに新しい動きがあるとは思えないので、しばらくは静観しておくほうが良さそうだ。
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