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です。数か月前に大阪に上陸したホットトイズの直営店「トイサピエンス」。
先日まで主に『アベンジャーズ/エンドゲーム』にフューチャーしたイベントが開催されていた。
関西圏の人たちにはこれまでにないホットスポットの誕生で沸きに沸いたに違いないでしょう。
そんなトイサピエンス大阪で、今度はスパイダーマンだらけのイベント「スパイダーマン エクスクルーシブ・ストア ジャパンツアー」が開催!
かつては東京と名古屋でも開催されたイベントが、大阪にもやってきた。
東京と名古屋でのイベントのいいとこどりをした当イベントをレポートしてきた!
相変わらず画像が多めなので、ざっと眺めてくれるだけでもありがたいです。
■開催概要
ストア名: スパイダーマン エクスクルーシブ・ストア ジャパンツアー
期間 : 2020年9月7日(月)~10月18日(日)
※9月5日(土)・6日(日)予約入場日
時間 : 11:00 ~ 19:00(最終入場 18:30)
場所 : ホットトイズ フラッグシップ・ストア「トイサピエンス大阪」
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町 1F
入場料: 無料
URL : http://www.hottoys-store.jp/spiderman/
店内はスパイダーマンしか”勝たん”!
個人的には初の大阪、関西圏としては中学の修学旅行ぶりという出不精の僕が大阪のトイサピエンスにたどり着いた。
梅田駅近くにある真新しいビルの1階にあり、まるで高級ブランドショップのような雰囲気を醸し出していた。
ただガラスの向こうにはしっかりスパイダーマンがおり、オタクたちを吸い寄せる。
入ってすぐお出迎えするのは巨大なコスベイビーのスパイダーマンキャラたち。
スパイディが2人、スパイダーグウェン、そしてヴェノムと人気どころをおさえている。ここは店内最初の撮影スポットだが、おいグウェン、君が自撮りしとるやないかい。
もはや全国行脚レベルでよく見かけるアイアンスパイダーも目を光らせながら迎えてくれた。
店内の概観はこのような感じ。今回は一般入場前、しかも取材陣の一番手の入店だったのでとて見渡しが良い。
中心にはホットトイズが送るマスターピース系のアイテムがズラリと展示されたおなじみのもの。中には店頭販売もされている。
東京、名古屋とすべてのトイサピエンスとみてきたが、大阪店は通路が広くてとても歩きやすい。じっくりと展示を見たり、買い物をできたりすることができる。
東京であった以来だね。お久しぶりだ。
君も久しいね。
君もだよ。
ちなみにスパイダーマンの立像たちとは記念撮影もできるので、梅田の映えスポットとしてもオススメだ。
店内のカラーリングに合った椅子の近くにはピンボールゲームも。
しっかりスパイダーマン仕様になり、中にはサンドマンやドクター・オクトパスもいた。
ちなみに店内は新型コロナウイルスの感染対策もバッチリとされ、入場制限もしているので、密を避けながら買い物楽しむこともできる。
POP!やコスベイビー、アパレルアイテムもスパイディ一色に
それでは早速売り場を見ていこう。店内のほとんどがスパイダーマン一色なので、行けば必ずお気に入るのアイテムが見つかるはずだ。
この棚はコレクション性の高いPOP!コーナー。
バリエーション豊富なスパイダーマンや、ヴィランなどのキャラクターもあり。中には限定アイテムも販売している。値札に黄色オビが付いているものはトイサピエンスでの限定販売品なので、そちらにも注目しながら見ていこう。
こちらはホットトイズの人気ブランド「コスベイビー」のコーナー。上段には限定品の巨大スパイダーマンコスベイビーが発売中。
かわいい。パッケージの状態でも全然飾れる。
なんだかサイボーグチックなスパイディ。
実際に展示されているので、実物を見ながら欲しいアイテムを見つけるのもいいでしょう。
あぁかわいい。二頭身(にも満たない)のにこの躍動感ですよ。
ちなみにマグネットでつけられているものもあり、よりスパイダーマンらしいポーズも楽しめる。
クッション類も充実。
スパイダーマンのキャラたちのフェイスクッション。パシパシしたくなる。
下段にはキャプテンアメリカやアイアンマン、サノス、ナノガントレットなどのアベンジャーズ系アイテムも。
部屋に飾りたくなるロゴライトボックスや、ライフサイズ・マスターピースのスパイダー・ドローンも店頭販売。
スパイダードローンを胸につけて遊べるとか楽しいぞ。
マスターピース系以外のフィギュアアイテムも充実、ホットウィールなんかも売ってますので、お子様にもオススメできちゃう。
デフォルメされたヴェノムの可動フィギュア。デフォルメでもこのカッコよさよ。特徴的な体のテカリもたまらんよね。
そんなヴェノムしか勝たんユーザーにおすすめなのが、ヴェノマイズドフィギュアシリーズ。
マーベルのおなじみのヒーローやヴィランたちがシンビオートに寄生されたというコンセプトのアイテムだ。ご覧の通りロキやサノスも寄生されている。
1箱900円でランダムで封入されている。
僕も1箱買ったが、何が入っていたかは記事の最後で。ちなみに狙いはウルヴァリンかキャプテンアメリカか、パニッシャー。
こちらの棚にはハイスタンダードなスタチュ―フィギュアや、フィギュアオタクにはおなじみのマーベルレジェンドも並んでいた。
美女2人に挟まれるスパイダーマン。そういえばシルク姉さんは実写ドラマ化の噂がありますね。
「ヴェノムがいたんだけど。」
と言わんばかりの存在感を放つヴェノムのバストアップ像。
口の中の造形がエグい。下の躍動感が怖い。歯が黄ばんでいるのがなんかリアル。
店内には所々にステッカーも販売中。
スパイダーマンやヴェノムなどをはじめとして、ニック・フューリーなどのスピアディに関係のあるキャラもラインナップされている。
ぜひともパソコンなどに貼ってみてくださいな。
ディスプレイ系オタクにはオススメの、スパイダーマンスーツのホール・オブ・アーマーアイテムも。
実物を見たことなかったが、手ごろなサイズで高級感と造形の密度はゾクゾクする。
ぬいぐるみ類も充実。
スパイダーマン、ヴェノム、グウェンはもはや人気キャラクターの一角を成してきましたなぁ。
ぬいぐるみスパイダーバース状態。
マーベルツムツムのマスコットもわんさか発売されています。
スパイダーマン多め。指でなぞって消したい。
そのほかのキャラクターのツムツムアイテムもあり。
おちらは大人気、グリヒル先生が描いたキャラクターのアイテムたち。
立体物となったグリヒル先生のフィギュア堪らないね。
個人的にはヴェノムを推したい。
関係の深いキャラの2体セットなのがまた良い。
ラウンジフライのカバンや財布も販売している。こちらはちゃっかりいるデップーのアイテムたち。スパイダーマンのイベントにいるデッドプールというのがまたにくい演出。
インフィニティガントレットのド派手な帽子が目立つ。これが似合う男になりたい。
ラウンジフライはスパイア―マンだけではなく、アベンジャーズ系も充実。
チームスーツデザインや、ナノガントレットのかばんは初めて見た。
当たり前だがスパイダーマン系も充実。
ヴェノムの口を大胆に表現したバックは大阪の街でも目を惹くことは間違いないだろう。
アイアンスパイダーデザインはとてもまとまっていて個人的に一番好きなデザイン。
トイサピ大阪の店内には他にもアパレルアイテムが充実。
可愛らしいコスベイビーのTシャツから、
スタイリッシュにあしらわれたスパイダーマンのTシャツなど、メンズ・レディース問わずに着れる服がラインナップされている。
スパイダーバース系の服はよりポップさを演出している。
そのほかにも日常使いできるコップなどもラインナップ。
このコップのスパイダーマン、初見だと「なんで小躍りしるんだろ?」って思ったけど、ウェブスイングしているポーズだった。ごめんなさい。
子供たちが喜びそうなお茶碗も。
そしてフィギュアオタクお待ちかねの、マスターピースの限定アイテムもずらり。
今回のイベントで日本初販売となるスパイダースーツ 2099も発売中。僕はこれが半分目当てで大阪に来ました。もちろんレビューしますよー。
そのほか、スカーレットスーツやネガティブスーツなどのアイテムも発売されている。
「スパイダーマン エクスクルーシブ・ストア ジャパンツアー」では条件を満たすことで、コスベイビー・キーチェーンのプレゼントキャンペーンも実施されている。
各条件を満たせば、無料でもらえるのだから嬉しい。
箱のまま飾ってもよさそうなほどクオリティーが高い。
ファンが泣いて喜ぶサム・ライミ版&アメスパ衣装展示
お待ちかねの映画で使用された衣装の展示。東京では見られなかったものなのでスゴイ楽しみにしていました。今回は『スパイダーマン3』と『アメイジング・スパイダーマン2』で使用された衣装が展示されています。
まずはスパイダーマンのヴィランであるサンドマンの意匠。
おなじみのグリーンとブラックのストライプTシャツ。まだ残っていたとは驚き。
一旦主人公は飛ばして次はグウェン・ステイシーの衣装。とても女の子らしい可愛い服だ。
服についたビーズもほとんど落ちることなく現存しているのが基調。
次は『アメイジング・スパイダーマン2』の展示。こちらはヴィランのエレクトロの特殊衣装。
ちょっと待ってこわい。目が活きてない。
全身に電流が走る体を再現したこのスーツ。ゴム製なのか足元がぐにゃりとしている。人間の皮膚もこのような感じらしいので、逆にリアルさが増している。
こちらもエレクトロ。
ここだけ切り取ると博物館に展示されているミイラの様。
こちらは映画ラストに登場したちびっこスパイダーマン。名前はスパイダーマン・キッドと言うらしい。
ダボダボのスパイダーマンマスク。だがこのダボが良いんだ。
スニーカーまで残っていたのは驚き。全体的なカラーも統一されていて、とてもおしゃれな少年だ。
手首にはオモチャのウェブシュータ―もある。
最後は『スパイダーマン3』に戻って、主人公のスパイダーマンのスーツを見ていこう。
僕が中学時代に見た映画であり、今のアメコミオタクの礎にもなった映画のスーツなので、生で観れるのは感慨深いものがある。文字通りマジマジとみてきた。
経年劣化のせいもあり、体の蜘蛛の巣マークもひび割れて、一部欠落しているが、それでもかっこよさは変わらない。
目の部分はとてもきれいに残っていることがわかる。
胸にはスタイリッシュな蜘蛛マークも。このマークがかっこよすぎるんだ・・・!
手の指までしっかりと立体的に蜘蛛マークを再現しているのがスゴイ。当時の映画スタッフの有能さを感じる。
スーツの生地もしっかりしている。
足元までしっかりときれいだ。
なんとも感慨深い衣装展示。サム・ライミ監督の『スパイダーマン』を履修してきた君たちは必ず見てほしい充実の内容だ。
ホットトイズはやっぱりこれ!ムービー&ビデオゲームマスターピース展示!
ということで最後はおなじみのムービー・マスターピース、ビデオゲーム・マスターピースのアイテム展示をじっくり見ていこう!
まずは先日発売されたばかりのムービー・マスターピース スパイダーマン(ホームメイド・スーツ)とドローンセット。
ホームメイドのスパイディ自体は以前にも発売されていたが、ドローンは今回が初めての立体化。
ちなみにドローン単体版も発売予定とのことで、複数集めて『ファー・フロム・ホーム』の世界観を再現するならばぜひ。
ステルス・スーツももちろんありますよー。
確かDXセットにはモルテンマンの台座がついてきたはず。
そして『ファー・フロム・ホーム』のメインスーツであるアップグレードスーツのスパイディ。主人公を揃えたい系の人はぜひとも欲しいところだろう。
人気ヴィランのミステリオ。正直スパイダーマンよりも目立ってた。
特徴的なメットの中の煙の複雑なカラーリングの再現が見事なんですよねー。一見価値あり。
こちらも新作、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のお二人。
主人公のマイルス・モラレス君も初のホットトイズ化。元々がCGアニメーションなだけに、フェイスのクオリティーが圧倒的。まさに映像からそのまま出てきたようなお顔。
凛々しいお顔。劇中クライマックスの覚悟を決めた後のマイルスだね。
しっかり布製のパーカーも着ている。チャック部分の細かさがスゴイんよ。
スニーカーにも注目。劇中ではナイキのスニーカーだった。
背景にはザ・アメコミな吹き出しや擬音が配置され、映画の特徴的な色使いや表現を表したデザインに。これだけでも目立たせること間違いなしなんですよ。
次はヒロインのスパイダーグウェンこと、グウェン・ステイシー!映画の細すぎるスタイルを完全再現。スーツの質感もどこか艶めかしい。
フェイスはマイルス同様に劇中そのまま。片側を刈り上げた特徴的なアシメの髪型。映画を見たときはどうやっていい感じに整えたのか気になってた。
スーツのしわが気になるが、可動域としては申し分なさそうだ。
そしてグウェンの付属品としてついてくるスパイダーハムも足元でポージング。立体物なのに2次元のような表現が好き。
付属品ではなく、単体でも成り立つアイテムですな。
ここにはゲーム『Marvel’s Spider-Man』に登場したスーツたちが並ぶ。
真っ黒なボディに発色の良いイエローからが配置されたアンチ・オックスーツ。どうやら近日案内予定とのこと。
テッカテカなスパイダーアーマー MKⅣ。実物は初めて見た。スゴイ綺麗なブルーとレッド。
テカリ具合でより筋肉のコントラストがはっきりするのが特徴的。
こちらは人気スーツのアイアン・スパイダー!これも実物を始めた見たが、こんなにヒロイックで真っ赤なスーツは堪らないでしょうが!
アップにも耐えられる素晴らしいクオリティー。ちなみにあみあみ限定アイテムなのでご注意を。
そして当イベントで初販売となるスパイダーマン 2099!情報解禁時から一番注目を集めていたスーツですねぇ。僕ももちろん買いました。
堪らなくカッコいい。ダントツでかっこいい。買う以外の選択肢は無かった。
ピースサインをとるネガティブスーツのスパイダーマンも。
もちろんスカーレット・スパイダースーツも。2099、ネガティブスーツと合わせてトイサピエンス限定アイテムとして発売中。
そしてここからはレトロなアイテムを。
まずはサム・ライミ監督『スパイダーマン』の主人公であるスパイダーマン!発売したのは数年前のアイテムなので、今のものと比べるとどうしても劣る部分はあるが、それでも思い出深いライミ版スーツは欲しくなるに決まってる。
リメイク販売しないかしら・・・?
こちらは『スパイダーマン3』のヴィランの1人で、ピーター・パーカーの親友ハリーが正体のニュー・ゴブリン。
ゴーグル越しからでも演じる俳優の雰囲気を的確にとらえている。
ニュー・ゴブリンが乗るぐらいだーも。台座としても使用できるのがうれしい感じ。
続いては『アメイジング・スパイダーマン』。こちらもなかなかレトロなアイテムになりましたねぇ。
マスクを外した素顔ヘッド。演じるアンドリュー・ガーフィールドの顔をしっかり再現。顔の傷も生々しい。
その隣にはヴィランのエレクトロ。こちらもスパイダーマンに劣らないクオリティーと迫力。ちなみにこの展示の正面には映画衣装の展示もあるので、エレクトロが向き合っている。
その他にもスパイダーマン以外のマスターピース系アイテムがずらっと展示されている。
こちらも先日発売のアントマン。スコットの目がマスクの奥に見えるのが凄すぎる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』では名誉の死を遂げたブラックウィドウの新作アイテムも展示。点愛での販売もされていた。
ということで、長くなりましたが以上、トイサピエンス大阪「スパイダーマン エクスクルーシブ・ストア ジャパンツアー」のレポートでした!
正直申しますと、東京で開催されていたものと同じだと思っていた自分がいる。しかしなんだかんだ言ってみたらテンションが上がった。やはりしっかり差別化してくるのがホットトイズだ。
『スパイダーマン3』と『アメイジング・スパイダーマン2』の本物の衣装が展示されている時点でアガらないわけがない。映画を観たことがある人、特に小中学校の幼き頃にスパイダーマンに憧れた人たちは絶対に観るべき。本物と写真では感動が違う、肉眼でぜひ楽しんでください。
販売されているアイテムに関してはスパイダーマン9割、アベンジャーズ系が1割とまさにスパイダーマンしか勝たんなラインナップだった。しかもスパイダーマンだけではなく、ヴェノムやグウェン、マイルスなどの人気どころもおさえてくるのが嬉しいし、飽きさせない。
おなじみのマスターピース系のアイテムのずらっと展示は購買意欲をあげてくる。特に限定アイテムはずるい。あんなの欲しいに決まってるよ。
ということで僕もスパイダーマン 2099を購入しているので、レビューもしていきます。少々お待ちください。
とにもかくにも大阪や関西圏にお住いのスパイディマニアたちは確実に行くべきイベントでした。もちろん僕のように関西以外の人も良く価値はありあり。下手したら東京よりも楽しんだかも?それぐらいのワクワク空間だった。
ゆとぴ
ロキだった!! pic.twitter.com/4yMtSLMmEW
— ゆとぴ@FRC管理人 (@frc_watashi) September 5, 2020
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